製粉特集2024
製粉特集:10月期政府売渡価格 物価高対策の動向注視
24年10月期の政府売渡価格については、ウクライナ侵攻による小麦相場の高騰も一服も、一方で、急激に円安が進行しているため、輸入小麦の調達価格に影響を与えることになりそうだ。価格の変動率の度合いが非常に高いため、引き続き注意が必要な状況にある。
北米など主要産地においては、これから収穫がスタートする時期であるため、作柄や天候による相場変動など今後の状況を把握していくことに加え、政府による物価高騰対策の動向についても注視していく必要がありそうだ。(久保
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