東北夏期特集:青森の新しい風「あおもり正直村」 県産素材使い差別化商品開発

粉類 特集 2010.08.25 10367号 08面
記念すべきブランドブース第1号(さくら野青森店)

記念すべきブランドブース第1号(さくら野青森店)

 青森県農産品加工協同組合(あおもり正直村)が誕生したのが昨年5月。代表理事を務める、コンニャク製造業の福島屋・鎌田慶弘社長が、県産コンニャク粉を使った商品ができないかという思いで立ち上がったのが始まり。青森県には優れた農産物がたくさんあり、それらを原料にした商品づくりこそ中小零細メーカーの生き残り策だとして、同志を募っていった。  コンニャクの周辺には豆腐、納豆、麺など和日配が数々あり、09年1月「県産農産品の加工を考える会」が農事組合法人も加わって

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