冬季東北流通特集
冬季東北流通特集:山形・宮城新店紹介=フレスコ矢本店 ローカルSM、高い客単価
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◆冬季東北流通特集:好業績を残し新年度に キャッシュフロー余力で積極投資も
特集 小売 2020.12.25●小商圏へ新フォーマットの店づくり コロナ禍でSMの多くは業績を伸ばしてきている。東北地区も伸びをキープしてきた。東北地域百貨店・スーパー販売額動向から今年を振り返ると、既存店ベース(前年比)でも3、4月は0.4%減だったが、5月2.3%増、6月2…続きを読む
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冬季東北流通特集:ヨークベニマル・大高善興会長 ぶれない経営貫く
特集 小売 2020.12.25ヨークベニマル(YB)の今期に入ってからの業績は、他社同様3月からコロナ特需で売上げを伸ばしてきた。しかし「不安の中で買い物はまとめ買いするパターンで、実質は99%から100%といったところだろう」と大高善興会長は見る。特需は薄れ、上期は前年比既存6…続きを読む
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冬季東北流通特集:ヨークマルシェ大和町店・長島昌延店長 課題克服し黒字化へ
特集 小売 2020.12.25ヨークベニマル(YB)初となる小型店「ヨークマルシェ大和町店」は、2018年11月16日仙台市若林区に開店した。旧店の老朽化に伴うスクラップ・アンド・ビルド。新たなフォーマットでのスタートに多くの関心が集まった。既存店の約半分300坪(990平方m)…続きを読む
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冬季東北流通特集:マルト商事・安島浩社長 売上げ1000億円に挑戦
特集 小売 2020.12.25マルト商事の前期売上げは、前年比5.6%増で着地した。10月からのキャッシュレスポイント還元、その後新型コロナの影響で業績を上げていった。組織的には前会長、青果、精肉、惣菜の主力3部門のバイヤーが辞め、世代交代が進んでいる。例年新年度4月に新組織で始…続きを読む
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冬季東北流通特集:紅屋商事・秦雅秀社長 北東北で快進撃
特集 小売 2020.12.25紅屋商事は、SMベニーマート、DgSメガさらに食品スーパーとドラッグストアを組み合わせたスーパーセンターカブセンターの22店舗を展開している。3業態を青森、秋田両県の商圏に合わせ出店し、高い集客力を誇る。中でも注目されるのがカブセンターだ。中核店舗の…続きを読む
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冬季東北流通特集:イオン東北・原千斗世氏 仙台市内で小型店舗戦略開始
特集 小売 2020.12.25◇原千斗世 小型戦略店舗エリアマネジャー イオン東北の小型店戦略が動き出している。100万都市仙台でありながら、中心部で日常の買い物に不自由している現実に、300坪(990平方m)以下の小型SMで解消してもらおうというものだ。11月11日イオン仙台…続きを読む
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冬季東北流通特集:ベルジョイス・菊池甚成取締役 本州1号店のSA矢巾店開店
特集 小売 2020.12.25◇菊池甚成取締役常務執行役員 ビッグハウス(BH)は、旧ベルセンターによって開発されたフードディスカウント業態で、広い商圏と一物三価の価格戦略で高い支持を集めてきた。1号店は1987年、ボウリング場を改装した盛岡市内の川久保店。その後アークスグルー…続きを読む
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冬季東北流通特集:山形・宮城新店紹介 売上げ増で投資進むSM各社
特集 小売 2020.12.25コロナ禍の影響もあって売上げ、利益が好調に推移しているSM各社は、懸案だった新店やさまざまな投資を実行に移している。 ヤマザワ(山形市)はスクラップ・アンド・ビルドによる谷地店を12月10日開店した。1万坪(3万3000平方m)を超える敷地に、同店…続きを読む
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冬季東北流通特集:山形・宮城新店紹介=ヤマザワ谷地店 事業展開には重要な店舗
特集 小売 2020.12.25◇千葉大輔店長 ●見込まれる大きな需要 ヤマザワ(山形市)の60店舗目となる谷地店が10日開店した。旧谷地店(1485平方m)は1979年の開店で老朽化が進み、築40年で道路事情も変わってしまった。このため、国道287号線に近いところへの移転を検…続きを読む
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冬季東北流通特集:山形・宮城新店紹介=フレスコ矢本店 ローカルSM、高い客単…
特集 小売 2020.12.25◇菊地盛夫フレスコ社長 ●競合との戦いで鍛え上げてきた売場 フレスコ矢本店は10月8日に開店した。年商予定は13億円。滑り出しは順調だ。われわれの主要商圏の宮城仙南地区から一気に東松島市に出店したことは行政との縁があってのこと。他社が出店を取りや…続きを読む