東北地区新春特集

東北地区新春特集:青森県の健康・減塩「だし活」 商品見直し新たな活動開始

調味 2022.01.26 12353号 05面
だし活を語り合う原昌志県農林水産部総合販売戦略課マネージャー(左)と外崎健児丸大堀内業務推進部課長

だし活を語り合う原昌志県農林水産部総合販売戦略課マネージャー(左)と外崎健児丸大堀内業務推進部課長

全品リニューアルした「できるだし」11品

全品リニューアルした「できるだし」11品

 北へ行くほど塩分摂取量が多く、寿命も短くなる。その代表が青森県だ。直近でも平均寿命は男女ともワーストワンで、「短命県」といったありがたくない称号をいただいている。汚名返上に官民挙げて取り組んでいる青森県だが、2014年4月にスタートした「だし活」事業は本気度が違っていた。県農林水産部総合販売戦略課が中心となって生産者、製造、流通業者からなる「青森県だし活協議会」を14会員で翌年発足させ、さまざまな場面で啓もう活動を展開してきた。
 他の県と違うのは掛

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 東北地区新春特集

    総合

     東北は広く、北と南で、あるいは県ごとに異なった食文化が育まれてきた。このため足元のマーケット中心で、全国向け商品をつくる準NBメーカーが少ない。観光客に喜ばれる銘品はあくまでも銘品であって、土産物店、百貨店での販売で良 […]

    詳細 >