北海道夏季特集

北海道夏季特集:注目ニュース=道産ワイン 産官学連携強め世界的な産地へ

酒類 2021.08.30 12284号 06面
寄附講座開設を前に行った共同記者会見(左から鈴木直道北海道知事、似鳥昭雄ニトリHD会長兼CEO、寶金清博北海道大学長、大見英明コープさっぽろ理事長、嶌村公宏北海道ワイン社長)

寄附講座開設を前に行った共同記者会見(左から鈴木直道北海道知事、似鳥昭雄ニトリHD会長兼CEO、寶金清博北海道大学長、大見英明コープさっぽろ理事長、嶌村公宏北海道ワイン社長)

 北海道を世界に誇るワイン産地に押し上げようと産官学が連携を強め、道産ワイン振興に動き出した。
 北大が4月に「北海道ワインのヌーヴェルヴァーグ研究室」を開設。コープさっぽろやニトリHDなど民間6社が賛同し、大学と共同でワイン振興に向けた研究、教育を始めた。近年、道産ワインの発展は目覚ましく、道内食関連産業や観光産業など大きな経済効果を生む存在になると期待が大きい。寄附講座を核に連携機関と協力し、成果をシンポジウムなどで発信。23年には、道内ワイン産業

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