食品ニューテクノロジー研究会「カット野菜の品質確保」テーマに12月3日開催
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は「カット野菜の品質確保のための新技術」のテーマで伊藤裕朗日清製粉グループ本社常務執行役員を座長に迎え、12月3日に東京・八丁堀「食情報館」で講演会を開催する。同時にWebライブ配信を行う(ZOOM使用)。
近年、生鮮野菜の消費量は減少傾向で推移している。スーパー、コンビニエンスストア、デパ地下などでのサラダをはじめとした野菜の加工調理品の消費は増加。家計におけるサラダの購入金額は増え、簡便性や値ごろ感からカット野菜(キャベツ、レタスなど)の市場が伸びている。手軽で便利なカット野菜は、ホール野菜と比較して、品質維持が難しく、より高度な品質保持技術が必要だ。また、カット野菜には洗わずにそのまま食べられるものが増えており、高いレベルの安全性が求められる。普段私たちが購入しているカット野菜はどのような技術により、おいしさ、安全・安心を達成しているのか、野菜における栽培~加工~流通の各過程での技術に着目した講演で知識習得の機会とする。
▼会合名=食品ニューテクノロジー研究会例会▼日時=12月3日(木)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区八丁堀2-14-4、ヤブ原ビル6階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼座長=伊藤裕朗日清製粉グループ本社常務執行役員▼総合テーマ=「カット野菜の品質確保のための新技術」▼講師=(1)「カット生鮮野菜の品質維持のポイント」椎名武夫千葉大学大学院園芸学研究科・生物資源科学コース教授(2)「カット生鮮野菜の微生物制御のポイント」宮本敬久九州大学大学院農学研究院・生命機能科学部門教授▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、http://bit.ly/Ke3If3
※セミナーをWebライブ配信します(ZOOM使用)