なめ茸・山菜加工特集

なめ茸・山菜加工特集:信濃産業 高付加価値化へ エノキ茸生産に不透明感

農産加工 2019.06.24 11898号 09面

 国内最大のエノキ茸産地、長野県中野市が拠点の信濃産業。なめ茸カテゴリーの実績は横ばいだが、コスト圧迫の強まりで収益性は下がっている。「価格転嫁しないと、もうもたないのが正直なところ。商品の高付加価値化などを進めたい」(望月誠一社長)
 地元の加工用エノキ茸は価格、供給ともおおむね安定しているが「生産工場の集約、大規模化が進み、ランニングコストや人件費が上がる中で、事業運営にやや無理も見られる」と指摘。「何かあった時のリスクは高まっており、先行きは不透

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