栄養診断などのさまざまな機器を揃えている栄養ケア・ステーション
伊那食品工業は昨年11月、長野県内で初の認定栄養ケア・ステーション(CS)、「かんてんぱぱ認定栄養CS」を伊那市の同本社内に開設した。管理栄養士らが常駐し、バランスの良い食事や適度な運動のチェック、指導などを行う。「地域が誇る『健康長寿』の支えは食」と塚越英弘社長。「市民が気軽に利用できる密着型のCSにしたい」考えだ。
施設には、食品サンプルに添えた「食事カード」をセンサーに載せて栄養価やバランスを診断する「カロリンピック」、食や運動の習慣をチェッ