なめ茸・山菜加工特集
なめ茸・山菜加工特集：長野県なめ茸製造量 21年度は9.5％減76万ケース
●「反動減」から回復遠く
なめ茸の主要メーカーは主原料であるエノキ茸の最大産地、長野県に集中し、これら各社が占めるカテゴリー市場のシェアは90％を超えている。
長野県缶詰協会がまとめた21年4月～22年3月期のなめ茸製品製造量（会員6社の実績合計）は76万4924ケース（容量、入り数などが異なる製品をケース単位で延べ集計した参考値）で、前期を9.5％下回った。
減少の最大要因は、コロナ禍による“巣
-
なめ茸・山菜加工特集
農産加工「ご飯のお供」の定番として半世紀以上にわたって親しまれているなめ茸に、製造コストの上昇が重くのしかかっている。昨年秋ごろから上昇の勢いを見せていた原材料費、物流費、製造エネルギー費などは、2月から続くロシアのウクライナ […]
詳細 >
