瓶不足で注目が集まるプラスチックボトル容器のなめ茸。市場で徐々にシェアを広げている
ガラス瓶容器の供給難が顕在化したのは、22年の後半から。それまでも値上げが相次ぐなど、決して穏やかな状況ではなかったが、現在は「お金を出しても買えない」(信濃産業)という。
「大容量製品向けの角瓶はまだ入手できているが、通常の偏平瓶は製造量も少なく、入ってこない」と信濃産業。そのため、なめ茸製品の受注を断らざるを得ないケースも起きているという。「今後は、汎用(はんよう)性が高く入手しやすい瓶などに変えていくことも検討する」考えだ。