寒天特集2026

◆寒天特集:原藻難で大きな転機 迫られる調達先開拓

原藻難にあえぐ寒天業界。角寒天の天然製造は気候温暖化とのダブルパンチに困難な状況が続く(長野県茅野市の角寒天製造)

原藻難にあえぐ寒天業界。角寒天の天然製造は気候温暖化とのダブルパンチに困難な状況が続く(長野県茅野市の角寒天製造)

日本の伝統食品、寒天。「固める」「寄せる」といった昔ながらの用途から、適切な粘度を表現する多彩なゲル化剤、近年はそのまま、または軽く水で戻してスープ・汁物、サラダなどにトッピングする食べ方まで、幅広いニーズを獲得している。成分の約80%が食物繊維という特性も消費者の健康志向をとらえ、伝統にさまざまな価値を重ねているが、今、大きな転機を迎えている。
背景は原料となる海藻、原藻の減少だ。気候温暖化に伴う生育不良、採集労働者の減少が世界規模で進み、寒天業界は

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 健康 寒天特集