新時代のブルーエコノミー探る サステナブル・シーフードの可能性(4)広がる共感の潮流

水産加工 連載 2020.11.04 12142号 03面
各地でさまざまな取組みの発信が生まれている

各地でさまざまな取組みの発信が生まれている

 ◆ジャパン・スタイル展開進む
 サステナブル・シーフードへの関心は今やムーブメントとして定着が進み始め、ビジネス・消費者意識の両面で新たな価値として関心が高まってきた。その中で、当初はグローバルなトレンドとして受容されてきたものがローカル化され、「ジャパン・スタイル」としての展開が各地で見られる。それは食文化を担う料理人や生産者らの自発的な取組みが広く共感の波を起こし、大きな潮流を生み出したといってよい。最終回では、日本で魚食に関わる積極的な取組みの

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