明治、「R-1 EPS」にインフル抑制効果

ニュース 総合 2023.01.25 12525号 06面

 明治は18日、「乳酸菌OLL1073R-1株」が作り出す多糖体「R-1 EPS」が、インフルエンザウイルスの感染を抑制する効果を確認し、感染後に起こりやすい重度の細菌性肺炎に対する予防効果も示唆されたと発表した。同社と昭和大学医学部微生物学免疫学講座(伊與田雅之教授)の共同研究で明らかになった。同研究の成果は、2022年11月13日に第69回日本ウイルス学会学術集会で発表され、科学雑誌「Letters in Applied Microbiology」に掲載された。

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