梅雨明けを前に連日猛暑が日本列島を襲っている。7月に入り、最高気温35度C以上の猛暑日に達した地点も相次いだ。気温の上がる夏に売上げが減少する食品の一つがパンだ。日本パン工業会公表の月別パン生産数量を見ても22年、23年とも年間で8月が最も低い。パン…続きを読む
【九州】リテールパートナーズは10日、「エコストア」共同宣言を行った=写真。エフピコと連携し水平リサイクルを促進する。 リテールパートナーズは、丸久、マルミヤストア、マルキョウがメンバー企業となっており、中国地方、九州地方で合計274店舗を有する。…続きを読む
【関西】旭食品は8日付で、Lytton Road Investments Pty Ltdが保有するThe Fish Factory Australia Pty Ltd(TFFA)の発行済み株式の80%にあたる800万株を取得し子会社化したと発表した。…続きを読む
食のグローバルリスクが高まる中、コメがトレンドだ。国内外のおにぎりブームが良い例で、大手卸の直近の販売数量も前年比で2割は拡大。コロナ禍から回復した業務用はもとより、家庭用需要も旺盛で、減り続ける家庭炊飯もコロナ禍で底を打ったまま続いている▼問題は支…続きを読む
【関西】大森屋は海苔の新たな売場開拓と食べ方提案で需要拡大と付加価値訴求に努める。8月19日発売の今秋新製品で、満を持して初のジャバン海苔を発売するとともに、菓子ルート限定の「バリバリ職人」を投入する。 海苔カテゴリーの中で2019年からジャバン海…続きを読む
30年の1000億円達成を目指し、食品事業強化を打ち出すアイリスオーヤマは、同事業初の西日本生生産拠点・鳥栖工場(佐賀県)を竣工し稼働開始した。パックご飯と炭酸水を製造し、原料米や水源で地産地消を推進するとともに、九州・四国地区中心に供給エリア拡大を…続きを読む
ファミリーマートは植物性由来の原材料を使い、おいしさも追求したドーナツやチーズケーキなど5品を16日から約1万6300店で発売する。植物性由来原料使用の商品シリーズの第3弾として発売し、今年の秋・冬にも第4弾を予定するほか、来期も継続して商品化を進め…続きを読む
国連WFP協会(安藤宏基会長)は10日、俳優の広瀬アリスさんを同協会親善大使に任命した。広瀬さんはこれまで、同協会主催のチャリティーエッセイコンテストへの特別審査員として参加してきたほか、途上国への視察を重ねてきた。「WFP国連世界食糧計画(国連WF…続きを読む
ニッカウヰスキーのブランド力の源泉は余市と宮城峡の蒸留所にある。訪日外国人の皆さんには見学を一つのアクティビティーとして体験いただき、どんな環境で、どんな社員が働いているか知ってほしい。母国で伝えてくれれば当社のブランディングに大きなプラスとなる。 …続きを読む
神明ホールディングスの24年3月期は、精米単価の上昇を受け、総売上高と営業・当期利益で過去最高を更新する好決算となった。売上高は前年比6.6%増の4889億6200万円。米価上昇に加え、事業構成比41%を占め、米穀(28%)を大幅に上回る青果流通・メ…続きを読む