奥本製粉の前期(24年4月~25年3月)のパスタの販売状況は、数量ベースは前年並みも、金額ベースでは微増で着地した。数量ベースについては、業務用の数量が増加したのに対して家庭用が減少した。 商品別動向で見ると、家庭用ロングパスタが微減、業務用が増加…続きを読む
コルノマカロニーの25年度(25年3月期)のパスタ販売状況は前年を上回って着地した。25年度の下期から需要が拡大し、主力のOEM事業が堅調に推移した上、新規の獲得などが要因。今期(26年3月期)については、引き続きOEM事業を中心としながら、独自製品…続きを読む
ハチ食品は今秋、好調の「たっぷりパスタ」シリーズに二つの味を加え、ともに「自慢のパスタ」シリーズを一新して再投入する。「たっぷり」と「自慢の」の2ブランドで、お値打ちから中高価格帯まで広く網羅する戦略だ。 今回、17年に発売した「自慢のパスタ」シリ…続きを読む
永谷園は電子レンジで麺がゆでられるパスタソースを「パ・キット」に刷新する。包装前面に大きな「パ」の字を配し、鍋でゆでる手間なしの「パ」っと作れる驚き、革新的な世界観を伝える。イノベーター層に訴え掛け、遊び心のある創作イタリアンのようなメニュー、一気通…続きを読む
ピエトロはパスタ市場全体に関して、今年に入ってコメ価格高騰が需要の押し上げ要因になったとみる。ただ足元をみると、それも徐々に落ち着いた印象だという。 特に堅調に伸びているのが、「洋麺屋ピエトロ」(レトルトパスタソース)だ。25年3月期では、同シリー…続きを読む
日仏貿易が展開するイタリア産オーガニックブランド「アルチェネロ」の上期(1~6月)パスタ販売状況は、前年を上回って折り返した。パスタソースについては、原材料の高騰や為替の影響に伴う価格改定により、やや伸び悩んでいるものの、同ブランドならではの価値訴求…続きを読む
エスビー食品のパスタソース関連は「まぜるだけのスパゲッティソース」シリーズが前年を上回ったが、リブランド化を推進した「予約でいっぱいの店 THE PREMIUM」が伸び悩んだことで、全体では前年を下回った。「まぜるだけ」は昨年10月の価格改定効果に加…続きを読む
創味食品の「ハコネーゼ」シリーズが“レンチン”と“あえる”の2種類・全14フレーバーで4月に累計出荷数4200万食を突破し、好調を博している。今秋は“あえる”タイプの「煮込んだフォンと完熟トマト絶品ミートソース」「特製海老ラー油香る絶品高菜ソース」を…続きを読む
キユーピーの上期(24年12月~25年5月)のパスタソース販売状況は、前年を2桁増で折り返した。基幹ブランドの「キユーピーあえるパスタソース」「キユーピー3分クッキング パスタを手作りオイルソース」「Italiante(イタリアンテ)」がいずれも堅調…続きを読む
昭和産業の家庭用パスタの前期(25年3月期)販売状況は、金額・数量ベースともに、前年を上回って着地した。コメ不足・価格高騰による主食代替としてパスタ製品の売上げが伸びたことが要因。今期(26年3月期)に入っても前期の勢いが継続しており、下期に向けても…続きを読む