横井醸造は1937年の創業から伝統製法の赤酢を展開し、現代の赤酢人気をけん引している。2013年に酒かす100%使用の「與兵衞(よへえ)」を開発して、海外でヒット。長期熟成の濃厚なうまみ、豊かな香りに国内でも指名買いを得て、商品を拡充している。赤酢以…続きを読む
創味食品の食酢商品の24年度実績は、家庭用「創味だしのきいたまろやかなお酢(だしまろ酢)」が前年割れも、業務用は「だし酢1.8L」や特注品などが好調に推移して前年超え。「だしまろ酢」は、昨年5月から劇場版アニメ「ベルサイユのばら」とのコラボ企画を実施…続きを読む
タマノイ酢は今春、“同社初”“伝統復刻”など、話題性ある商品を相次いで発売。大阪・関西万博と連動する伝統の純米酢「名誉金牌」、発売62年の「すしのこ」を横展開した「赤すしのこ」、初の酒類「はちみつ黒酢サワー」、初の機能性表示食品「はちみつ黒酢ダイエッ…続きを読む
マルカン酢は、創業370余年超の伝統を象徴する「丹波篠山純米酢」を3月に発売した。兵庫県丹波篠山市の農園と協力して作り上げたコメを原料に、伝統製法「静置発酵」で造り上げた同社最高峰の純米酢となる。初年度は限定数500ケースを関西地区の一部量販店と自社…続きを読む
Mizkanは前2月期、トップブランドの「カンタン酢」といった調味酢、飲用生酢売上げが前年実績並みで着地し、市場縮小の中で健闘している。調味酢初の機能性食品の「いいこと酢」と、洋風専用の「カンタン酢トマト」が貢献。飲用は主力のリンゴ酢の健康感が浸透し…続きを読む
食酢市場は主要カテゴリーの調味酢、飲用酢でも減少し、全体では20年をピークにしたダウントレンドが続いている。コロナ特需を失い、さらに家庭内調理の減少が和食で加速し、副菜中心の食酢に悪影響を及ぼしている。飲用は果実酢ドリンクのブームが落ち着き、さらなる…続きを読む
2月度の小売業の販売動向は、前月のうるう年の反動で1日少なかったことで一部の業態や企業によっては前年割れしたほか、プラスの企業も上げ幅を縮小した。食品は青果の相場高やコメの価格上昇、値上げなどで食品の単価上昇が続くも、買上点数の減少が続くとの指摘もあ…続きを読む
●平均支出額食料最多も 総務省統計局の家計消費状況調査によれば、24年のインターネットを利用した1世帯当たり年平均の1ヵ月間の年収別の支出額はどの年収層でも食料計が最も多いが、一定の年収を超えると総額に占める割合が2割ほどで横ばいになる一方で、旅行…続きを読む
ロッテはパッケージデザイン開発段階において、コニカミノルタが提供するデザイン解析サービス「EXplainable感性(EX感性)」を活用した、チョコレートの新商品「LATTE MILK」を15日から全国発売する。(青柳英明) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
【関西】サントリーホールディングス(HD)とダイキン工業が、13日に開幕する大阪・関西万博において共同で実施するエンターテインメント「水と空気のマジカルダンス」が、「最大のインタラクティブな噴水設備」として7日、ギネス世界記録に認定された。(藤林敏治…続きを読む