23年度の農林水産省「チーズの需給表」によると、日本のチーズ総消費量は残念ながら4年連続で前年を下回った。輸入ナチュラルチーズ(NC)については、24万3452tで前年比5.2%減となり、こちらも4年連続の前年割れとなった。 しかしながら、24年暦年…続きを読む
農林水産省は23日、台湾向けに輸出する日本産牛肉の条件について、これまで30ヵ月齢未満の牛由来とされていたところ、台湾当局との協議が調い、22日付で月齢条件が撤廃されたと発表した。今後、厚生労働省が輸出に必要となる証明書などの改正手続きを進める。日本…続きを読む
キリンビールの「晴れ風」の業務用展開が好調だ。4月15日に中瓶(500ml)、次世代ビールサーバー「TAPPY(タッピー)」用3LPETボトルを発売して以降、約1ヵ月で年間目標1万5000店の半数に当たる7500店を突破した。従来のビールにない味わい…続きを読む
【関西】ぼんちは5月26日、一部製品の価格改定を発表した。対象製品は「60g ぼんち揚」「52g ピーナツあげ」「70g ポンスケ のり」「70g ポンスケ あまから」「60g 綱揚あられ ドレッシング」「52g 綱揚あられ 黒こしょう味」。6月2日…続きを読む
亀田製菓は7月1日および9月1日納品分から主力の「亀田の柿の種」など米菓の価格改定および内容量変更を行う。原材料やエネルギー、物流費の高騰をはじめ、さまざまなコストアップに対して企業努力によるコスト吸収が極めて厳しくなった。 価格改定のみの商品は7…続きを読む
ネスレ日本は、一部の飲料製品の価格改定ならびに内容量変更を実施すると26日に発表した。8月1日納品分から「ネスカフェ エクセラ」や「同ゴールドブレンド」「ネスレ ブライト」など53品の価格を改定(内容量は変更なし)する。9月1日発売分から「ネスレ ふ…続きを読む
ポッカサッポロフード&ビバレッジは「じっくりコトコト」ブランドのスープ商品(箱・カップ)を含む16品の価格改定を行う。包材を含む原材料価格の高騰に加え、物流コストの上昇などに対応するため、9月1日納品分から実施する。現行価格体系から出荷価格ベースで約…続きを読む
アサヒ飲料は「三ツ矢サイダー」「カルピス」など商品の価格改定を行う。包材を含む原材料価格の高騰に加え、物流コストの上昇などに対応するため10月1日出荷分から実施する。対象はPETボトルや缶など221品。希望小売価格を約4~25%引き上げる。改定を行う…続きを読む
【関西】黄桜は10月1日出荷分から清酒、ビールほか約110品目の価格改定を実施する。清酒の辛口一献は7%の値上げとなる。5月26日に発表した。 同社は23年10月に価格改定を行っている。しかし以降も原材料などのコストアップが相次いでおり、企業努力だ…続きを読む
日本惣菜協会は21日、約670人が参加して東京都内の東京會舘で第47回25年度定時総会を開催した。協会は24年市場規模を11兆2882億円と発表しているものの、原材料・資材・エネルギー・人件費などすべての値上がりに加えて、人手不足など課題は山積してお…続きを読む