「アマノフーズ」ブランドのFD製品を展開するアサヒグループ食品の24年12月期の即席味噌汁販売実績は、前年比1%減の約156億円となった。「いつものおみそ汁 10食バラエティ」などの多食形態が好調に推移し、前年並みの着地となった。 同社では今期も主…続きを読む
FD技術を強みに持つ神州一味噌は、24年全体の売上げが前年比9%増と好調に推移した。即席味噌汁カテゴリーでは「おいしいね!!」ブランドが同12%増、「みそ汁食堂」ブランドが同20%増とけん引。主力の「とん汁」の勢いがよく、昨秋に新発売した10食入りも…続きを読む
ハナマルキは即席味噌汁カテゴリー全体の売上げが前年を超えて着地しそう。今春には「すぐ旨カップみそ汁からだに嬉しい減塩野菜」を新発売。しじみ汁に続いて「からだに嬉しい」ブランドの人気具材アイテムを袋・カップの両方で揃えた。 個々人の好みや場面ごとの使…続きを読む
「フリーズドライ(FD)顆粒みそ」をペースト、液状に続く新たなスタンダードとして訴求するマルコメ。好調な即席味噌汁カテゴリーでも、「FD顆粒みそ汁」シリーズの強化を進める。 24年10月~25年3月の同カテゴリー売上げは、前年比9.6%のアップ。中…続きを読む
永谷園は4月から「あさげ」のパッケージを改める。発売51年目の節目を迎え、安心感はそのままに、品のあるデザインに刷新。既存ユーザーの支持をつなげながら新規開拓を図る。成長カテゴリーをけん引する粉末フリーズドライ(FD)、主力の生タイプ「あさげ」売上げ…続きを読む
フリーズドライ(FD)製法で乾燥した具材と味噌、あるいはレトルトの具材や生味噌をお椀にあけて湯を注ぐと一杯分のお味噌汁ができる。「タイパ」が重視される現在の生活スタイルに適応した即席味噌汁の特徴は、まずその手軽さにあるだろう。比較的長期の保存ができ、…続きを読む
日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-POSが独自に集計した全国約1000店舗から構成されたデータ)を分析して、2024年通期(1~12月)における即席味噌汁の売上げランキングを作成した。上位を永谷園やアサヒグループ食品(アマノフーズ)、…続きを読む
マーケティングリサーチ会社インテージの調べによると、2024年(1~12月)の即席味噌汁市場は5年前の19年比13.2%増、前年比で4.5%増の748億円に拡大した。初めて700億円台に乗った前年に引き続き過去最高額を更新した。 24年の伸長には各…続きを読む
個食化や簡便化のニーズの高まりを背景に、即席味噌汁市場は現在も緩やかに拡大している。日本政策金融公庫(日本公庫)が1月に実施した「消費者動向調査」によると、食に関する志向では経済性・健康・簡便化の3点が前年に引き続き上位を占めた。中でも経済性志向は2…続きを読む
ドイツパビリオンは「循環」という基本コンセプトの下、「循環型社会の共創」をテーマに掲げる。マスコットの「サーキュラー」が案内役を務めるテーマ展示エリアと、レストランエリアで構成される。テーマ展示エリアのうち、「循環型食品産業」に必要なものを楽しみなが…続きを読む