伊勢惣は国内産大麦を100%使用した「深黒麦茶30P」をはじめとした麦茶製品を販売している。国内産大麦の不作が続くなど厳しい原料事情の中、同社では焙煎を工夫することによって、同社の麦茶の特徴である味、色、香りの良さを維持している。 「深黒麦茶30P…続きを読む
「水出しでおいしい麦茶」が好調な、はくばく。06年の発売以来、毎年の2桁成長が続いており、今シーズンも販売強化に取り組む。 水出しの簡便性はもちろん、浅煎り焙煎で「穀物本来の甘みを引き出した」(同社)味わい、抽出した時の「視覚的にもおいしさをイメー…続きを読む
伊藤園は、今期も主力の「香り薫る むぎ茶」(ティーバッグ54袋)や「健康ミネラルむぎ茶」(ティーバッグ30袋)、インスタント製品(パウダータイプ)の「さらさらとける 健康ミネラルむぎ茶」(40g)、「同」(500ml用スティック7本入り)などに注力す…続きを読む
農林水産省の食品産業動態調査によると、24年の麦茶飲料の生産量は前年比6.7%増の152万klとなり、この10年間で生産量が3.6倍に増えた。家庭用ティーバッグ麦茶も3年ぶりに販売量がプラスとなり、しばらく続いたティーバッグの落ち込みが下げ止まった格…続きを読む
清涼飲料業界は物流「2024年問題」の本格化に伴う動きが活発化している。他業界や飲料メーカー間での共同配送をはじめ、AIを活用した倉庫内でのピッキング作業の自動化など現場が抱えるオペレーター不足や重筋作業の負担軽減、ドライバーの待機時間短縮に向け業界…続きを読む
食器の縁につかまり、熱い食べものや飲みものを“ふーふー”してくれる小さなロボット「猫舌ふーふー」=写真=が、6月下旬から発売される。東洋製罐グループホールディングス(GHD)とユカイ工学が共同開発したもので、5年をかけて改良を重ね、製品化された。(本…続きを読む
菓子卸の山星屋は10次中期経営計画「People's菓子CHALLENGE2027」を今期始動。最終年度の27年度までに、菓子卸として史上初となる4000億円の大台を大きく超える売上高4200億円、営業利益60億円を目標に掲げる。(青柳英明) ※詳細…続きを読む
日清オイリオグループは25年度、原料・コスト環境に対応する価格適正化を進めることに加え、収益環境が大きく悪化したオリーブオイルの「立て直し」とともに、推進中の高機能・高付加価値分野の構成比拡大を進める方針であることを16日に示した。24年度、油脂・油…続きを読む
適切な価格転嫁の定着を目指す下請法改正案が16日の参院本会議で可決、成立した。コストを踏まえた協議を経ずに委託側が一方的に代金額を決定する行為を全面的に禁じるほか、下請取引の適用基準に従業員数を追加。物品製造委託の場合、従業員数300人超の委託事業者…続きを読む
ファーマフーズは、身近な素材をもとに機能性素材の研究開発を行っている、急成長中のバイオベンチャー企業だ。機能性食品や化粧品、医薬品の開発・販売を行う同社は、これまでに、GABA(ギャバ)含有素材「ファーマギャバ®」や、鶏卵の研究から生まれた薬用育毛剤…続きを読む