東洋水産名古屋支店の前期(25年3月期)の売上げは、前年を超えて順調に推移した。主力の「マルちゃん 赤いきつねうどん」「同緑のたぬき天そば」「同麺づくり」が売上げをけん引していたほか、袋麺の「マルちゃん正麺」と「マルちゃんZUBAAAN!」が好調。3…続きを読む
日清食品中部ブロック(愛知・岐阜・三重・静岡・富山・石川・福井)の前期(25年3月期)売上げは計画をクリアした。特にカップ麺の主力ブランドが軒並み好調に推移。カップライスも計画通りの順調な売れ行きを見せた。袋麺は苦戦したものの、全社では前年をクリア。…続きを読む
即席麺市場は堅調に推移している。日本即席食品工業協会の24年4~12月即席麺総需要によると、数量・金額ともに伸長。22年から2年連続で価格改定を行ったが、他の食品に比べて大きな影響が出ていないようだ。一方、物価高やコメ価格高騰により、節約志向が高まっ…続きを読む
ぎゅーとらの惣菜は大きく分けると長年にわたり愛される定番商品と時代やニーズに応える新商品がある。「コロッケ」「カツ丼」「ミンチ串」は人気定番商品で、特にぎゅーとらコロッケは年間250万個も売れる超人気商品である。ご飯が進むだけでなく、ボリュームと味付…続きを読む
ぎゅーとらの仕入れ先関係企業で構成する「ぎゅーとら会」は、地域密着かつ“好感度&高感度スーパー”として存在感を示すぎゅーとらを力強くサポートしている。同会の会長を務める三菱食品の篠崎伸一中部支社長にぎゅーとらに抱く印象、卸としてともに取り組みたいこと…続きを読む
人口減少や物価高の影響を受け、地域スーパーの経営は岐路に立たされている。そうした中、三重県伊勢市を拠点に展開するぎゅーとらは、堅実な成長を続けている。地域に根差し、日々の暮らしに寄り添う姿勢が評価されている。4月8日にぎゅーとらの清水秀隆社長に第74…続きを読む
●地域に喜ばれる店舗づくり 愛知県を中心とした東海3県は三大都市圏の一角であり、競争が激化しやすいエリアだ。それだけに過度な競争と一線を画すには価格以上に存在価値が問われるが、この環境下でも独自の地域密着型スタイルで地元から圧倒的な支持を得ているス…続きを読む
農林水産省が26日に受け付けを開始した大手小売業社(年間販売量1万t以上)に向けた政府備蓄米の随意契約の申し込み状況が、2日たった27日午後11時点で70社、22年産米の約20万tに到達。これに伴って大手コメ卸には精米依頼が殺到。混乱状態の中、通常業…続きを読む
アイリスグループは、農林水産省が実施する政府備蓄米の随意契約による事業者認定を受け、亘理精米工場(宮城県)で精米し、6月2日からアイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」と、グループでホームセンターを展開するダイユニカンパニーのダイシン幸町店(…続きを読む
日清製粉の中四国地区における新たな生産拠点水島工場が本格稼働を開始した。水島工場は、23年5月から岡山県倉敷市の臨海部に業務用小麦粉の新工場建設を進めてきたが、このほど工事が完了した。同社が創業以来125年にわたって培ってきた技術に加え、IoT・AI…続きを読む