パッケージの「ふた裏」を広告や販促の一環として活用する動きが、食品業界で広がりを見せている。容器の“死角”に新たな価値を見いだしたのは、紙製容器製造大手のクラウン・パッケージ。ギフトボックスを開封した際に現れる内側のスペースにメッセージやキャラクター…続きを読む
【中国】オタフクソースの海外での展開が加速している。今期(25年9月期)から第5次中期経営計画がスタートしたが、その中計の数値目標として「海外売上高100億円」を掲げている。その目標達成のため、前期はマレーシア新工場建設をはじめ、パリ支店を開設するな…続きを読む
消費者の価格に対する意識がシビアになっている。「AJINOMOTO BRANDギョーザ」は3月の価格改定以降、特売から外れるなど販売量が課題だ。一方で価格転嫁以上に原材料や燃料費の想定を上回っている状況が続く。しかし「おいしさナンバーワン」は絶対に外…続きを読む
大阪万博は6月末に入場者数1000万人突破(関係者含む)。目標2820万人に弾みがついたか。万博の事前予約が入らずパビリオン難民となって大屋根リング散歩が思い出となった人も多いのではないか▼昭和の万国博覧会記念公園に行った。55年間立ち続けている岡本…続きを読む
サントリーがノンアルコール飲料の業務市場開拓を加速する。9月16日に任意の清涼飲料で割って楽しむ“ベースのノンアル”「ZEROPPA(ゼロッパ)」を飲食店向けに発売。年内に1000店への導入を目指す。これに先駆け7月18日から東京タワー下に常設のコン…続きを読む
大和製罐は、電子レンジでそのまま加熱できる新しい缶詰容器「レンジde缶」を開発した。独自設計のアタッチメント「ノンスパークキャップ」を缶底に装着することで、加熱時に発生する火花(スパーク)を防ぎ、缶詰を容器ごと安全に温めることが可能となる。従来の缶詰…続きを読む
消費財流通の全体最適に資する企業・団体の取り組みを顕彰するサプライチェーン・イノベーション大賞(製・配・販連携協議会主催)で、食品物流の効率化に関する二つの事例が今年度の優秀賞に選出された。受賞対象になったのはキユーピー・キユーソー流通システム(以下…続きを読む
国分グループ本社は13日、今年で11回目の開催となるカクテル創作技術や食とのペアリングを競う大会「HBA/KOKUBU カクテルコンペティション2025」(日本ホテルバーメンズ協会と共催)を福岡県のホテルニューオータニ博多で開催。20人の決勝進出者の…続きを読む
コーミの2025年3月期は売上高が前年比1.0%増の40億4600万円。増収には昨年誕生50周年を迎えた「こいくちソース」の各種販促企画が寄与した。一方、経常利益は同99.9%減、純損益は100万円の赤字となり厳しい結果となった。販売数量が前年を割っ…続きを読む
【関西】国分西日本は「2025年国分西日本秋季展示商談会」を8日、帝国ホテル大阪(大阪市北区)で開催した。「Boost The Buy!~『買いたい』気持ちを後押しします!~」をテーマに掲げた。食に関して後ろ向きな話題が多い“今”だからこそ、食の“新…続きを読む