日本食糧新聞社など酪農・乳業専門紙8社で構成する酪農乳業研究会は、2024年の酪農乳業界における重大ニュースを選定した。24年5月に25年ぶりに改定された「食料・農業・農村基本法」が酪農乳業に与える影響は大きく、牛乳の適正な価格形成議論を含む商習慣の…続きを読む
カゴメの「カゴメトマトケチャップ」と「カゴメ醸熟ソース」が好調だ。同社は2月に実施した価格改定による需要の鈍化に対応するため、さまざまな需要喚起施策に取り組んできた。トマトケチャップの新しい使い方「焼きケチャップ」の浸透拡大に取り組むとともに、春夏の…続きを読む
10月4日に78歳で急逝した服部幸應氏(服部栄養専門学校校長、服部学園理事長)の学校・服部家合同葬=写真=が13日、東京都港区の増上寺で開催された。栄養・調理分野の第一人者としてだけでなく、「ミスター食育」としても多層多様なジャンルから慕われていただ…続きを読む
永谷園は16日、新社長に掛谷浩志専務取締役を昇任すると発表した。人事発令は25年1月1日付。現任の成田健一社長は退任して顧問に就く。 掛谷専務は勤続36年の生え抜き。主に経理・財務、経営企画に携わり、近年はSCMの責任者として物流体制を強めてきた。…続きを読む
ファンケルは16日開催の取締役会で、代表取締役社長執行役員にキリンホールディングス(HD)常務執行役員の三橋英記氏が兼任する新役員人事を発表。20日開催予定の臨時株主総会の決議をもって正式に決定する。現代表取締役社長執行役員CEOの島田和幸氏は退任し…続きを読む
神戸物産の24年10月期業績は「業務スーパー」の新規出店効果と既存店業績が順調で予算を大きく上振れて着地。「業務スーパー」は、九州で100店舗達成の全1084店舗(純増36店舗)体制となり、「節約志向の高まりで業務スーパー支持率が高まった」と直轄既存…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 ●ツアーやワークショップなど ミュゼ・ド・フロマージュは、24年6月にオープンしたばかりのチーズに関する博物館だ。市中心部にある、ノートルダム大聖堂の隣の島・サン=ルイ島に位置し、チーズの伝統や歴史を学べるスペースだ…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 フロマジュリー・ゴンクールは、「ナチュラル(自然)」をコンセプトにチーズを提供する。自然農法など、屋外で育った動物の乳を原料とした手作りのチーズにこだわっている。大量生産のチーズとは一線を画すこだわりの品々を揃え、地元…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 38万点の美術品を所蔵するルーブル美術館の近くにあるフロマジュリー・デュ・ルーヴルは、欧州各国から厳選したスペシャリティーチーズを集めている。各国のチーズの販売はもちろん、一手間工夫した同店オリジナルのチーズも販売する…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 東京都青梅市のフロマージュ・デュ・テロワールは、フランスの製法で青梅の風土から生まれたチーズを提供する。生乳をはじめ、地元産の原材料にこだわり、まさに「青梅のテロワール」を体現。使用する乳酸菌も生乳から手作りで抽出し、…続きを読む