ダノンジャパンの24年度(24年1~12月)ヨーグルトカテゴリーは、前年に続いて好調に推移し、「ビオ」「オイコス」はいずれも2桁成長を達成した。健康便益をわかりやすく伝えるブランド戦略が奏功し、今期も引き続きコミュニケーション戦略に力を入れる。「ビオ…続きを読む
雪印メグミルクの24年度ヨーグルトカテゴリーは、プレーンや連モノ商品がけん引し、前年を5.5%上回って着地した。25年度は、特に昨秋一新以降伸長基調にある「ガセリ菌SP株ヨーグルト」と、創業100周年を記念して発売した「スノーミルクヨーグルト」の売り…続きを読む
森永乳業は25年度、ビフィズス菌の価値発信を中心とした「ビヒダス」ブランドの販売拡大を目指す。市場で存在感を増してきたギリシャ系高タンパク質ヨーグルトでは、先駆的存在である「パルテノ」中容量ユーザーの獲得に注力。供給体制を強化し、販売再開エリアの拡大…続きを読む
明治の24年度ヨーグルトカテゴリー販売実績は、「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドでの新商品投入など新たなチャレンジが奏功した。「HOME MADE STORY」や「Deep Blend」がそれぞれファンを獲得。25年度も、勢いをそのままにさらなる成…続きを読む
調査会社・グローバルインフォメーション社のレポートによると、2025~30年にかけて世界の食品添加物市場は年平均3.8%前後で成長し、2025年の570億6300万ドルから2030年には727億1500万ドルに増加すると予測されている。特に、乳飲料を…続きを読む
日本全国の各地域で、6次産業化に取り組む酪農家たちが生産するご当地ヨーグルトのトレンドに、変化が起きているようだ。製品に作り手が伝えたいメッセージを載せたり、「推し活」にも似たファン作りが進んだり、多種多様な取り組みが生まれている。生産者たちは限りあ…続きを読む
2024年度(24年4月~25年3月)のヨーグルトと乳酸菌飲料の市場は引き続き伸長軌道にあるものの、節約志向の高まりを反映した消費性向で、購買内容に変化がみられている。ヨーグルトでは、大容量プレーンや連物ソフトが好調に推移。機能性アイテムは上期苦戦し…続きを読む
【長野発】寒天のトップメーカー、伊那食品工業グループのコメ作りが広がっている。農園事業を展開するグループ会社ぱぱな農園は、2018年から地元の農事組合法人と協力して遊休農地で「自分たちが納得できる」(ぱぱな農園)コメの栽培を開始。特別栽培米「養土藻(…続きを読む
【長野発】伊那食品工業は9日、中川村の「飯沼の棚田地域振興協議会」と「棚田パートナーシップ協定」を結んだ。「飯沼の棚田」は、ぱぱな農園が22年から保全・営農活動に取り組んでおり、米澤酒造がこの棚田米だけでつくる日本酒「おたまじゃくし」の酒米などを育て…続きを読む
【長野発】「『発酵バレーNAGANO』は、発酵について専門的で最先端の知識に触れる機会。ミライクリエーターとして加わって、自分の人生が広がっていくように感じる」と話す、信濃ワインの塩原琴子氏。「業界を超えた同世代の仲間たちと、微生物の可能性を探ってい…続きを読む