食品産業文化振興会、「スマート農業の現状と課題」テーマに8月6日開催
日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は、ヤンマーマルシェフードソリューション部農産部穀物G玄米PJリーダー・松田彩友美氏を迎え、8月6日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。テーマは「スマート農業の現状と課題」。
農業の最も大きな課題の一つに農業従事者の高齢化と後継者不足がある。離農者の農地を、担い手生産者が引き受けることで日本のコメ生産は維持されてきたが、この流れにも限界が近い状態となっている。加えて、23年の酷暑をはじめとして、高温によるコメの収量・品質の影響は多大なものとなっている。ヤンマーはこれらの課題に対して、生産性向上のための省力栽培技術の提案や品質向上のための品種・栽培の提案を行っている。
そこで今回は、ヤンマーマルシェの取組みおよび、グループ会社のヤンマーアグリジャパンが提供しているスマート農機・サービスについて紹介し、農業が持続可能な産業になるために立ちはだかる課題認識と取組み理解を深めていただく。
▼会合名=食品産業文化振興会▼日時=8月6日(水)午後3時~5時▼会場=食情報館(東京都中央区入船3-2-10、アーバンネット入船ビル4階)▼参加費用=食品産業文化振興会会員企業:無料、プレ会員:1社1万6500円(税込み)▼テーマ=「スマート農業の現状と課題」▼講師=ヤンマーマルシェフードソリューション部農産部穀物G玄米PJリーダー・松田彩友美氏▼本セミナー推薦企画委員=伊藤忠食品▼参加方法=当日来場またはWeb(Zoom)、後日アーカイブ可。申し込み=https://bit.ly/3PBGKpn
▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071