熊本製粉は米国食品展示会に出展。グルテンフリーに注目集まる
「足踏み状態から脱した」と業界関係者からの声が聞かれ、明るい兆しがみえてきた米粉。各社とも問い合わせが増え、製造量も若干増え始めたようだ。内容は、話題の「グルテンフリー」に関するものだけでなく、食感改善などで原材料への配合に関するものも多いという。まさに、用途開発など長年の業界努力が実を結び始めている。 さらに米ピューレや米ゲル、アルファ化米粉といった、米粉の加工性を高める技術が開発されたこともプラスに働いている。現に、大潟村あきたこまち生産者協会