凍結乾燥食品特集
凍結乾燥食品特集:棚面積=成型食品群の拡大が鍵
日本凍結乾燥食品工業会・会員企業の真空凍結乾燥機の18年度の棚面積は、前年同様の1万3399平方mとなった。棚面積は16年度まで6年連続して拡大してきたが、16年以降は3年連続で前年並みの棚面積となった。これは6年連続して棚面積が増加したことで、各社の設備の近代化や生産力増強が一巡したものと思われる。
日本凍結乾燥食品工業会による18年度のフリーズドライの国内生産量を見ると、素材製品群が減少傾向となり味噌汁などの成型食品群が順調に拡大を続けている。
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