正田醤油の前11月期は醤油の輸出を大幅に伸ばし、売上げの最高記録を達成した。全社で前年比8.2%増の284億8700万円を売り上げ、経常利益は値上げで回復して63%増の4億9500万円。海外で主戦場にする欧州で醤油の品質が評価された。今期から新たな中…続きを読む
不二製油グループ本社は4月1日から、従来のホールディングス制から事業持ち株会社制に移行し、社名を「不二製油」に変更する。同日付で大森達司上席執行役員(不二製油代表取締役社長)が社長執行役員最高経営責任者CEOに就任し、酒井幹夫社長は代表取締役社長補佐…続きを読む
日清オイリオグループは今春、「もっとお客さまの近くへ」をテーマに、長年培ってきた食に関する技術をベースとした新価値創造と提供を進める。クッキングオイルの高付加価値化や原料高騰・物量減に直面するオリーブオイルの再活性化、中食・外食の支援策など、多岐にわ…続きを読む
ハウス食品は、カレーの街として知られる横須賀市で1月31日の同市の「全校一斉カレーの日」に合わせて農林水産省が官民連携で取り組むニッポンフードシフト「カレーライスから日本を考える授業」を、横須賀市の小学校で初めて開催した。これに先立つ「カレーの日」の…続きを読む
【関西】尾家産業は、茨城県土浦市のウェルユー・ミール東日本が運営する業務用食品販売事業を取得すると10日に発表した。会社分割(吸収分割)で設立した新会社「ウェルユー・フード」の全株式を取得し、3月3日に子会社化する。売上げ規模は非公表、取得額は930…続きを読む
森永製菓は10日、代表取締役社長COOに森信也取締役常務執行役員を就けると発表した。同日開催の取締役会で役員人事報酬諮問委員会の答申に基づき決議。太田栄二郎社長は代表取締役会長CEOに就く。CEOとCOOの新たな経営体制に移行することで、コーポレート…続きを読む
三井農林は12日、同社取締役会で4月1日を発令日とし、藤井洋非常勤取締役を新社長に内定した。なお、佐伯光則社長は三井物産・経営会議の決議により、4月1日付で三井物産北海道支社長への着任が内定している。 藤井洋氏(ふじい・ひろし)1972年6月13日…続きを読む
日清製粉ウェルナの25年春夏の製品戦略は、消費者の多様性や価値あるものへの関心の高さなどを背景に「定番製品の価値向上」「新規ユーザーへの対応」「新市場開拓」をテーマに常温製品26品、冷凍食品17品の合計43品を揃えた。中でも「定番製品の価値向上」にお…続きを読む
【関西】三輪素麺の今年の初取引の卸値(参考価格)を占いで決める「ト定祭(ぼくじょうさい)」が5日、三輸明神大神神社(奈良県桜井市)で行われ、今年度(令和6年度産)の三輪素麺「誉」新物一箱(18 kg)は3年ぶりに高値(1万2000円)の御神託=写真=…続きを読む
厚生労働省の食中毒統計では18年以降、事件数のトップはアニサキスが続いている。アニサキス食中毒の予防にはフードサプライチェーンの各段階(生産から加工、流通・販売、消費まで)で適切な対策を講じる必要がある。食品安全委員会(食安委)は1月、今後のアニサキ…続きを読む