各地の名物焼肉店・繁盛店:あぶりや泉北店

1999.08.02 184号 16面

食肉小売業の(株)ダイリキが始めた「あぶりや」。現在は三年前にダイリキから独立した(株)タベルが運営を行っている。最初の七店はOL、学生、サラリーマンをターゲットとするシティー型で展開したが、昨年末から郊外型をスタート。好調の波に乗り、6月には三店舗目をオープンさせた。

あぶりや泉北店は阪和自動車道の堺IC近くにあり、外食街道へ発展可能性の高い地域。道路をはさんで集客力のある酒のディスカウントストアがあり、相乗効果を上げる好立地だ。付近に建つ外食店の中でもずばぬけた大型店舗で、席数一七二席、駐車台数五五台を収容するこの店は、遠くからでもかなり目立つ。

大矢幸典マネジャーは「全国六四店舗展開している肉のダイリキが出店する焼き肉店、ということが最大の魅力。そのメリットを生かした新鮮さと安さをアピールしたい」と肉素材へのこだわりを強調。独自に開発した醤油たれ、味噌たれの二種類は、たれ自体の素材にこだわり、肉のうまみを最大限に引き出す味に仕上げていて、子供でも食べやすい。

ファミリー客をターゲットに、いろいろな「お得感」を訴求。一八〇円のドリンクバーを設置し、発泡酒をメニューに加え、ポイントカードを発行している。

飽きられないメニューづくりも「チシャ菜盛には味噌に加えマヨネーズを添える新しい食べ方や、冷麺・石焼ビビンバなどサイドメニューの開発にはもちろん力を注いでいるが、あぶりやはあくまでも焼き肉店」ときっぱり。ただ、「郊外タイプ店を始めたばかりで、今年中にあと三店舗出店するもののまだまだこれから」(大矢マネジャー)。試行錯誤しながら標準化を確立してゆく。月商三〇〇〇万円が目標、来年は一〇店舗出店する予定だ。

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