ウワサの新店舗:産卵後の“親鶏”に着目 歯ごたえとうまみは地鶏をしのぐ
「塚田農場」などを展開するエー・ピーホールディングスが、“親鶏”をメイン食材に活用する新業態「炭火酒場 おやどりや」をオープンした。産卵を終えた親鶏は肉質が硬く扱いづらいことから、加工品やエキスなどの用途として扱われることが多い。しかし、若鶏にはない濃いうまみとコクがあり、弾力のある肉質も噛むほどにうまみが感じられ、味わい深い食材でもあるのだ。
この親鶏に着目し、同社だからこその強みで親鶏の中から、飲食店で料理として提供できるレベルの品質を持つ約10%の親鶏を仕入れてメニュー展開。同店のメニューの約3割が親鶏を使用した料理だ。
料理には使いづらいとされている親鶏だが、コリコリとした歯ごたえと濃いうまみは地鶏をしのぐ魅力があり、「塩の当て方や、火を通しすぎず高火力で一気に焼き上げる、など親鶏ならではの魅力を生かす調理を研究した。親鶏は卵を産む副産物として扱われており、おいしいのに市場価値が低い。当店を通じて親鶏の価値を上げ、飲食店でもっと活用が広がってほしい」と、同社のマーケティング本部長、高平学氏は話している。
●店舗情報
「炭火酒場 おやどりや 中野店」
経営=エー・ピーホールディングス/店舗所在地=東京都中野区中野5-60-13KMビル2階/席数=80席/営業時間=19時~23時。無休














