繁盛店のまかない:人気メニューの「純レバ」をアレンジ
●新メニュー開発に役立てる
「中華 東東」の創業は1980年。2020年、コロナ禍の真っ最中に創業者の先代が突然他界。「一時は店を畳むことも考えましたが、お客さまのご支援のおかげで今があります」と池田夏美オーナー。今では各種メディアやSNSの取材がひっきりなしの人気の町中華店だ。
まかないは、厨房スタッフが順番で作る。本日の担当は先代の下で修業を積んだ岩山智継さん。
「当店では、新メニュー開発に力を入れています。まかないはその試作の場にもなっていて、自分がイメージした料理をスタッフに食べてもらい、感想を聞いてメニューとしての磨きをかけます」と岩山さん。これまでに、冷やし担々麺、カツラーメン、スイートチリ唐揚げ、ヤンニョムからあげ、イカチリ…などがメニュー化している。
本日のまかないは、先代からの人気メニューの「純レバ」をアレンジしたもの。「『レバーは苦手なのに、当店のレバーはおいしい』と言ってくださるお客さまが多くいらっしゃいます」と来店客にも店のスタッフにも大好評だ。
●店舗情報
「中華 東東」
所在地=千葉県松戸市紙敷1-14-4