シリアル食品特集2024
2023年のシリアル市場は、22年に続き軟調で推移したもよう。コーンフレークは好調に推移し、グラノーラも価格改定の影響で金額ベースでは健闘したが、数量ベースでは苦戦した。好調だった、オートミールも「踊り場」に入ったことで、市場全体のプラス成長を果たすことができなかった。(青柳英明)
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◆シリアル食品特集:シリアル軟調 オートミール踊り場 メーカー各社、活性化へ…
菓子 2024.03.292023年のシリアル市場は、22年に続き軟調で推移したもよう。コーンフレークは好調に推移し、グラノーラも価格改定の影響で金額ベースでは健闘したが、数量ベースでは苦戦した。好調だった、オートミールも「踊り場」に入ったことで、市場全体のプラス成長を果たす…続きを読む
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シリアル食品特集:シリアル=おいしさ・栄養評価も 主食になるまでに時間
菓子 2024.03.29シリアル市場はコロナ禍以降、シリアルのさまざまな価値の中で、「おいしさ」や「栄養バランス」に優れる点が評価され、大きく伸長し、日本スナックシリアルフーズ協会公表の出荷金額は、20年に前年から約40億円増の588億円、21年は約34億円増加して622億…続きを読む
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シリアル食品特集:オートミール=コロナ禍 市場急拡大後は調整局面
菓子 2024.03.29オートミールは、「主食」の一角にくい込むことが期待されており、コロナ禍以降急速に市場が拡大し、インテージ社による推計販売規模は19年の約6億3000万円が22年には約78億1300万円と約12倍と驚異的な成長を遂げた。これまでの、コーンフレークやグラ…続きを読む
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シリアル食品特集:日清シスコ 今期、シリアル好調に推移
菓子 2024.03.29●創業100周年 楽しさと健やかさ提供 日清シスコの24年3月期第3四半期(23年4~12月)までのシリアルカテゴリーの実績は好調に推移した。特に「シスコーン」の伸長がけん引した。 日清シスコの2024年は、創業100周年をフックに、総合シリアル…続きを読む
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シリアル食品特集:日本ケロッグ 消費者動向の変化に対応
菓子 2024.03.29●製品・販促ブラッシュアップ 日本ケロッグの24年シリアル事業戦略は、消費者動向・ニーズを意識した商品ブラッシュアップとプロモーションを展開する。ロイヤルユーザーから継続的に支持してもらえる施策に加え、一つひとつの商品・施策における訴求メッセージを…続きを読む
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シリアル食品特集:日本食品製造 「オートミール」の啓蒙活動に再注力
菓子 2024.03.29●ニーズに合わせた価値伝える 日本食品製造は日本で初めてコーンフレーク、オートミールを製造したシリアルメーカー。1918(大正7)年に設立し、昨年105年を迎えている。同社は健康的な食生活の貢献を目指しており、国内で唯一、オーガニックのシリアル製品…続きを読む
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シリアル食品特集:カルビー 今期シリアル事業4.3%増 増量キャンペーンなど…
菓子 2024.03.29カルビーの24年3月期第3四半期(23年4~12月)までの国内シリアル事業は、売上高が194億8300万円で前年比4.3%増となった。23年10月以降の増量キャンペーンなどの販促活動や企画商品の「フルグラ ブラックサンダー味」などの投入が奏功した。 …続きを読む