生麺・冷凍麺特集
生麺・冷凍麺カテゴリーは秋冬商戦に向け、温メニューを提案することで、需要獲得を目指していく。生麺、冷凍麺ともにそれぞれの特徴を生かしつつ、市場のトレンドの時短、簡便、個食などに対応した商品を投入。秋冬の麺類へのニーズが高まる中で、生麺と冷凍麺の存在感を示していく。また、市場環境として、10月の消費増税で家庭内需要が高まると予想されていることから、生麺、冷凍麺への誘引を図っていきたい。(久保喜寛)
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◆生麺・冷凍麺特集:秋冬商戦スタート 時短、簡便ニーズに対応
小麦加工 2019.09.11生麺・冷凍麺カテゴリーは秋冬商戦に向け、温メニューを提案することで、需要獲得を目指していく。生麺、冷凍麺ともにそれぞれの特徴を生かしつつ、市場のトレンドの時短、簡便、個食などに対応した商品を投入。秋冬の麺類へのニーズが高まる中で、生麺と冷凍麺の存在感を…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:生麺=おいしさ訴求で新需要創出 即食タイプが充実
小麦加工 2019.09.11生(チルド)麺市場は、縮小傾向が続いている。需要層の中心が高齢化してきていることが要因となっている。カテゴリーでは焼そばやうどん、ラーメンが伸び悩み、冷やし中華は季節要因が影響して年によっての増減の幅が大きい。また、入り数も3食がメーンとなっているが…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:冷凍麺=パスタ、ラーメンが好調 機会増やし非購入層取り込み
小麦加工 2019.09.11冷凍麺市場は安定して成長している。うどんを中心とした和風が前年並みで推移する中で、パスタ、ラーメンが伸長しているためだ。8月までの状況でもパスタ、ラーメンが引き続き順調に売上げを伸ばし、下期でもこの勢いは続いていきそうだ。10月の消費増税の影響で、内…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:シマダヤ 「健美麺」認知度向上へ 早期市場定着図る
小麦加工 2019.09.11シマダヤの19年秋冬商品戦略は開発のキーワードを3K(健康・簡便・個食〈小食〉)の価値にあわせて、本格志向も取り入れた商品展開で消費者の満足度向上に取り組んでいく。この考え方のもと、「健美麺」シリーズなどの新たな挑戦を行っていく。 「健美麺」は、「…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:日清食品チルド 新シリーズ「時短麺」展開
小麦加工 2019.09.11●「そのまんま麺」は純増 日清食品チルドの販売状況は、市場の状況を上回って推移している。冷し中華と和風カテゴリーで、新商品「日清のそのまんま麺」が純増となっていることが要因だ。そのほか、ラーメンカテゴリーは前年並みで推移している。「フライパンひとつ…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:日清食品冷凍 パスタの伸長続く
小麦加工 2019.09.11●「日清具多 白胡麻担々麺」、順調なスタート 日清食品冷凍の4~8月までの冷凍麺販売状況は、前年比5%増前後で推移するもようだ。「日清スパ王プレミアム」シリーズ、「日清もちっと生パスタ」シリーズが好調のため、パスタカテゴリーがけん引していることが要…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:東洋水産(生麺) 「焼そば 3人前」売上げをけん引
小麦加工 2019.09.11東洋水産の第1四半期(4~6月)生(チルド)麺類販売状況は、金額ベースで前年を上回っている。チルド麺の主力ブランド「マルちゃん焼そば 3人前」で展開する春夏の商品戦略が売上げ増につながっていることが要因だ。下期に向けても、「マルちゃん焼そば 3人前」…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:東洋水産(冷凍麺) 業務用に「麺屋自慢」立ち上げ
小麦加工 2019.09.11東洋水産の第1四半期(4~6月)冷凍麺売上げは、市販用がわずかに前年を下回ったものの、業務用が前年並みで推移している。市販用は、ラーメン類やその他が伸び悩むものの、焼そばのアイテムが堅調に推移している。一方、業務用は、「涼自慢」シリーズのそばが順調に…続きを読む
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生麺・冷凍麺特集:テーブルマーク 「さぬきうどん 5食」が好調キープ
小麦加工 2019.09.11テーブルマークの今期冷凍麺カテゴリーの販売状況は、上半期(1~6月)で、家庭用・業務用ともに、前年を上回って推移している。 家庭用は、中核ブランド「さぬきうどん 5食」が好調をキープしている。6、7月にTVCMを投下。レンジ対応などを訴求したことが…続きを読む