イートアンド特集
イートアンドの創業は1969年に大阪市の京橋にオープンしたギョウザ専門店「大阪王将」にさかのぼる。2019年は創業50周年の節目の年。さらに11月には、35億円を投資した大型工場・関東第二工場が竣工した。同工場ではAIやロボットを積極的に導入して省人化を推し進めるとともに、既存工場以上の生産性を追求し生産量50%増を実現。今後の発展に寄与する新技術を積極的に導入して供給体制を整えた。家庭用主力の「大阪王将 羽根つき餃子」(以下、焼ギョウザ)と「同 ぷるもち水餃子」(以下、水ギョウザ)のこれまでの関東工場改め関東第一工場での生産量は、12年から現在で4倍に迫る勢いで増加しているが、関東第二工場竣工でさらに勢いを増す。同工場を紹介するとともに、同社の歴史を振り返る。(篠原里枝)
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◆イートアンド特集:関東第二工場稼働 生産能力1.5倍に拡大
清涼飲料 特集 2019.11.29イートアンドの創業は1969年に大阪市の京橋にオープンしたギョウザ専門店「大阪王将」にさかのぼる。2019年は創業50周年の節目の年。さらに11月には、35億円を投資した大型工場・関東第二工場が竣工した。同工場ではAIやロボットを積極的に導入して省人…続きを読む
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イートアンド特集:仲田浩康社長に聞く 中華カテゴリーの総合メーカーへ
冷凍食品 特集 2019.11.29●「餃子で世界をハッピーに」 外食でスタートした当社は早くからチェーン展開に対応すべく、セントラルキッチンを設けていた。さらに生協向けに冷凍ギョウザを製造販売し、「大阪王将ブランド」が多方面に広がったのが、現在の成長のきっかけ。 しかし課題も累積…続きを読む
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イートアンド特集:全工場での生産量、7年で2倍に
冷凍食品 特集 2019.11.2913年から19年3月期の北海道・関東・関西・岡山の全工場の生産量推移を見ると、7年間で約1万1000tから約2万4000tの2倍の量となる。なお、今期生産量は12月から本格稼働するため、4ヵ月分がプラスオン。今期末はもちろん、来期には生産量が格段に跳…続きを読む
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イートアンド特集:ギョウザにこだわり 50周年テーマは“原点回帰”
冷凍食品 特集 2019.11.29創業時はギョウザ専門店として開業し、ギョウザへのこだわりは同社の根幹をなす。食品事業では「大阪王将 羽根つき餃子」を筆頭に、たゆまぬ改良を続けている。 創業50周年という節目に“原点回帰”をテーマに掲げている。外食事業では、創業者の文野新造氏のレシ…続きを読む
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イートアンド特集:50年の歩み 生協向け冷凍ギョウザがきっかけ
冷凍食品 特集 2019.11.29同社は東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で創業50周年記念式典を10月2日に開催し、関係者にこれまでの感謝とこれからの50年への思いを伝えた。式典では文野直樹代表取締役会長が、創業者の文野新造氏は93歳を迎えてなお健勝であることを報告した。さら…続きを読む