イートアンド特集

冷凍・チルド 2019.11.29
イートアンド特集

 イートアンドの創業は1969年に大阪市の京橋にオープンしたギョウザ専門店「大阪王将」にさかのぼる。2019年は創業50周年の節目の年。さらに11月には、35億円を投資した大型工場・関東第二工場が竣工した。同工場ではAIやロボットを積極的に導入して省人化を推し進めるとともに、既存工場以上の生産性を追求し生産量50%増を実現。今後の発展に寄与する新技術を積極的に導入して供給体制を整えた。家庭用主力の「大阪王将 羽根つき餃子」(以下、焼ギョウザ)と「同 ぷるもち水餃子」(以下、水ギョウザ)のこれまでの関東工場改め関東第一工場での生産量は、12年から現在で4倍に迫る勢いで増加しているが、関東第二工場竣工でさらに勢いを増す。同工場を紹介するとともに、同社の歴史を振り返る。(篠原里枝)