ワイン特集
フランス産ワインの輸入量が今年、首位のチリ産を上回る可能性が出てきた。仏産のボトルワイン(スパークリングを除く)の輸入が今年に入り急増。2月に発効した日欧経済連携協定(EPA)で欧州産の関税が撤廃されたためだ。市場をけん引してきたチリ産の減速が止まらず、国内ワイン市場全体で見ると年間では前年割れで着地する見通し。20年はチリ産へのテコ入れが進みそうだ。(岡朋弘)
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◆ワイン特集:輸入ワイン、チリ産減速で仏産首位へ 日欧EPA効果
酒類 特集 2019.12.06フランス産ワインの輸入量が今年、首位のチリ産を上回る可能性が出てきた。仏産のボトルワイン(スパークリングを除く)の輸入が今年に入り急増。2月に発効した日欧経済連携協定(EPA)で欧州産の関税が撤廃されたためだ。市場をけん引してきたチリ産の減速が止まらず…続きを読む
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ワイン特集:各社動向=国分グループ本社 「ロシュ・マゼ」に注力
酒類 特集 2019.12.06国分グループ本社はフランス産「ロシュ・マゼ」ブランドの販売に注力する。足元では好調に販売を伸ばし、今後は家庭用のほか業務用の開拓も加速する。市場で定番品としてのポジションを築きたい考えだ。 1~10月の実績は、金額ベースで前年比5%増と目標を上回るペー…続きを読む
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ワイン特集:各社動向=アサヒビール 「酸化防止剤無添加」が好評
酒類 特集 2019.12.06アサヒビールが3月に発売した国内製造ワインの新ブランド「サントネージュ 酸化防止剤無添加のやさしいワイン」が好評だ。大容量品などをラインアップに加えて消費者の需要を取り込んでいる。チリ産の「サンタ・ヘレナ・アルパカ」は森永乳業と組みアイスと組み合わせ…続きを読む
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ワイン特集:各社動向=日本酒類販売 ジョージアワイン投入
酒類 特集 2019.12.06日本酒類販売は世界的に注目が高まっているジョージアのワインの取り扱いを始めた。すでに流通業から大きな関心を集めているという。だが、ジョージア産に対する認知度はいまだ低く、取り扱いは料飲店に限られているのが実情。競合他社がこれまで踏み込めなかった小売チ…続きを読む
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ワイン特集:各社動向=サッポロビール ファン拡大へ高級ワイン強化
酒類 特集 2019.12.06サッポロビールは1本1500円以上のファインワインを強化する。「ラグジュアリー4」と呼ぶ高級4ブランドへの投資を加速し高級ワイン全体の売上拡大を図る。ファン拡大のため来年も仕掛けづくりを積極化する。 1~10月の実績は、ワイン計で前年比2%減(数量…続きを読む
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ワイン特集:各社動向=キッコーマン 日本ワイン普段使いへ
酒類 特集 2019.12.06キッコーマンは重点分野に位置付ける日本ワインで食との相性提案を強化する。著名な料理人が考案した和食メニューと連動させる形で、普段の食卓に並ぶおかずに合う味わいであることを訴える。和風調味料を扱う強みを生かし日本ワインの提案の幅を広げる。 日本ワイン…続きを読む
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ワイン特集:各社動向=メルシャン オーガニック軸に付加価値追求
酒類 特集 2019.12.06メルシャンは高付加価値ワインの育成に力を入れる。輸入のオーガニックワインを軸にした提案を強化するほか、シードル分野の需要開拓を進める。従来以上に付加価値の高い商品の提供で、ワインの魅力を訴える。 1~10月はワイン計で5%減(数量ベース)で推移した…続きを読む