ミネラルウオーター・炭酸水特集
21年のミネラルウオーター(MW)市場は、「大自然が育んだ安全・安心な高品質な水」という本質価値をあらためて訴求する取組みが進む。悠久の大自然が紡ぐ恩恵を守り続けていくために、水源を取り巻く自然保護活動や容器包装による環境配慮に加え、安定供給に各社が知恵を絞り力を注ぐ。一方、ウィズコロナによる在宅時間拡大でのリフレッシュニーズをとらえ、伸長を継続する「炭酸水」市場では、“心や身体をさらにリフレッシュしたい”という消費者に対応する「刺激的な強炭酸」の提案が続く。(本吉卓也)
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◆ミネラルウオーター・炭酸水特集:「大自然が紡ぐ水」という本質価値訴求
清涼飲料 特集 2021.06.0921年のミネラルウオーター(MW)市場は、「大自然が育んだ安全・安心な高品質な水」という本質価値をあらためて訴求する取組みが進む。悠久の大自然が紡ぐ恩恵を守り続けていくために、水源を取り巻く自然保護活動や容器包装による環境配慮に加え、安定供給に各社が…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:アイリスオーヤマ 全工程自動化や店舗直送
清涼飲料 特集 2021.06.09●低価格打ち出す アイリスオーヤマが2月、本格参入した飲料水事業は、富士小山工場(静岡県)に約30億円を投じて大規模災害で必要不可欠な飲料水の供給体制を構築している。PETボトル製造の内製化や全工程自動化による省人化、大規模店舗への直送などで、50…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:サントリー食品インターナショナル 五感で感じ…
清涼飲料 特集 2021.06.09サントリー食品インターナショナルが展開する「サントリー天然水」ブランドは、独自価値の水源に根差した“雪解け水のような澄み切ったおいしさ”にさらに磨きをかける。同ブランドは生活者にとって「なくてはならない存在」となるために、さらなる進化を図る。 29…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:コカ・コーラシステム 「森で育まれた天然水」…
清涼飲料 特集 2021.06.09コカ・コーラシステムが展開するナチュラルミネラルウオーターブランド「い・ろ・は・す」は、21年、「森で育まれた天然水」という本質価値を訴求していく。日本の大自然が育んだ全国6ヵ所の水源から採水した厳選された天然水という品質の確かさをあらためて訴求し、…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:アサヒ飲料 環境配慮の「ecoラベル」
清涼飲料 特集 2021.06.09アサヒ飲料は「おいしい水」と「ウィルキンソン」ブランドを両軸に、さらなる進化を図る。 「おいしい水」では「『アサヒ おいしい水』天然水シンプルecoラベル」(PET585ml)を東日本の一部エリア限定にて店頭や自動販売機でテスト販売を開始した。同品…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:キリンビバレッジ 「キリンレモン無糖」に注力
清涼飲料 特集 2021.06.09キリンビバレッジは、21年、「キリンレモン 無糖」のさらなる市場浸透を主眼に取り組む。高まる健康志向やリフレッシュニーズに応え、成長を目指す。4月20日から、同品の中身・パッケージを刷新し、全国で発売した。松井のり子ブランドマネージャーは、「再デビュ…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:伊藤園・伊藤忠ミネラルウォーターズ “ただの…
清涼飲料 特集 2021.06.09伊藤園・伊藤忠ミネラルウォーターズが展開する「エビアン」は、“ミネラルバランスに優れたフレンチアルプス生まれのナチュラルミネラルウォーター”となる。 カルシウム・マグネシウムの天然ミネラルを蓄えた“ただの水ではない”価値を訴求し、新たな生活様式の中…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:大塚食品 サステナブルブランドへ
清涼飲料 特集 2021.06.09大塚食品が展開する「クリスタルガイザー」は、米国カリフォルニア州のマウント・シャスタの湧水をボトリングしているという独自価値を誇る。21年は、同ブランドの「水」の出自や中身をあらためて訴求していく。1日からは、「ナショナル ジオグラフィック日本版」と…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:ポッカサッポロフード&ビバレッジ 独自価値は…
清涼飲料 特集 2021.06.09ポッカサッポロフード&ビバレッジは、「おいしい炭酸水」に注力する。 3月22日には、ラベルやPETボトル容器の両方に200mlごとの目盛りが付いた「おいしい炭酸水」(600mlPETボトル)を新発売した。在宅時間の拡大から、直(じか)飲みやお酒の割…続きを読む
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ミネラルウオーター・炭酸水特集:ダイドードリンコ 炭酸水カテゴリーを拡充
清涼飲料 特集 2021.06.09ダイドードリンコのミネラルウオーター・炭酸水カテゴリーの20年度(21年1月期)の実績は、市場動向と同様の落ち込みとなった。 コロナ禍による外出自粛要請やテレワークの広がりなどで、オフィスなどの職域を中心に自動販売機やコンビニエンスストア(CVS)…続きを読む