スナック菓子特集2023
全日本菓子協会が公表した2022年のスナック菓子の生産数量は、28万2883tで前年比0.5％減、生産金額は3350億円で同4.8％増、小売金額は4768億円で同4.3％増となった。21年夏に北海道を襲った干ばつの影響で道産ジャガイモの収穫量が減少したことが影響し、生産数量は前年を下回った。
一方、ポテトチップス製造メーカーはジャガイモ不足を見越し、スナック菓子市場の長年の課題であるポテトスナックへの集中を改善すべく、素材別製品ポートフォリオを見直し、ジャガイモ以外のトウモロコシや小麦、さらには豆などを主原料とする製品開発を強化したことで、同0.5％減にとどめることができた。（青柳英明）
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◆スナック菓子特集：生産数量微減も金額約5％増に 脱デフレへ着実な一歩
菓子 2023.05.08●原料ジャガイモ調達不安なし 全日本菓子協会が公表した2022年のスナック菓子の生産数量は、28万2883tで前年比0.5％減、生産金額は3350億円で同4.8％増、小売金額は4768億円で同4.3％増となった。21年夏に北海道を襲った干ばつの影響…続きを読む
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スナック菓子特集：カルビー 安定供給で売上げ6.3％増 値上げ影響は限定的
菓子 2023.05.08カルビーの23年3月期第3四半期連結の国内スナックの売上げは、1433億1800万円で前年比6.3％増と好調に推移した。価格改定の需要への影響が限定的だったことに加え、22年秋の北海道産原料バレイショの収穫量が計画通りとなったことが寄与した。 ポテ…続きを読む
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スナック菓子特集：森永製菓 前期第3四半期まで堅調 ポテロング好調寄与
菓子 2023.05.08森永製菓のスナックカテゴリーの前期第3四半期までの実績（22年4～12月）は、堅調に推移した。ブランド別概況は、「おっとっと」がおやつパックが好調、箱タイプも堅調に推移するもカップ、5袋、小袋が苦戦し、全体では前年実績を割り込んだ。「ポテロング」は、…続きを読む
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スナック菓子特集：ギンビス 主力3ブランド伸長 今期の実績も好調持続
菓子 2023.05.08ギンビスの22年度（22年1～12月）のスナック菓子カテゴリー全体の実績は好調に推移した。含浸製法でチョコレートを生地の中まで浸み込ませた「しみチョココーン」ブランド、「GINZA RUSK」ブランド、独自のノンフライ製法で仕上げた「素材にありがとう…続きを読む
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スナック菓子特集：ヤマザキビスケット 価格改定響き前期軟調 エアリアル顧客拡…
菓子 2023.05.08ヤマザキビスケットの前期（22年12月期）のスナックカテゴリーのトータル実績は、軟調で推移した。生地の形状や食感で優位性のあるコーンスナック「エアリアル」は前年に続き好調に推移したものの、主力の成型ポテトチップス「チップスター」が22年1月～2月は、…続きを読む
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スナック菓子特集：東ハト 前期実績2桁伸びる ポテコなど50周年施策展開
菓子 2023.05.08東ハトの前期（22年1～12月）スナック菓子カテゴリーの実績は、前年比2桁前半の伸長と好調に推移した。主要ブランドが前年実績を上回って推移したことが寄与した。 ブランド別概況は、「ポテコ」「なげわ」が、発売50周年の23年の前年の22年をプレイヤー…続きを読む
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スナック菓子特集：湖池屋 コーン系刷新が奏功 収益構造の転換へ貢献
菓子 2023.05.08湖池屋の23年3月期第3四半期連結（22年4～12月）の売上高は、327億7200万円となった。なお、前期は決算期変更の経過期間であるため、前年比は非公表となっているが増収で推移した。 国内事業は、「スコーン」「ドンタコス」のリニューアルが成功した…続きを読む
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スナック菓子特集：日本ケロッグ プリングルズ絶好調に 23年1～3月36％増
菓子 2023.05.08日本ケロッグが展開する成型ポテトチップス「プリングルズ」ブランドの22年度実績は、前年を大幅に上回って着地した。「フタを開ければココロオドル」をテーマに、次のようなワクワクしてもらえるコミュニケーションを展開。 「踊って参加」では、22年2月からダ…続きを読む
