鍋物商戦は10月に入ってハイシーズンを迎える。鍋つゆ、ポン酢といった鍋物調味料は冬の量販店頭のマグネット。毎年の酷暑、長引く残暑で秋の棚割が遅れるのは例年通りともいえるが、昨年よりは秋の気配も早く感じられて商戦開始。今 […]
詳細 >昆布茶市場が秋冬の需要期を迎えている。食品屈指の伝統産業であり、日本独自の嗜好(しこう)品でもある同市場では近年、特性を生かした料理用途での拡大が顕著化。一方で、飲用需要はアイス昆布茶や割り材として使い方が広がるなど、 […]
詳細 >片栗粉市場は、家庭用が新型コロナウイルス発生以降、家庭調理の定着によって堅調に推移している。北海道産の原料不足からメーカーは海外産の販売を増やし、主に業務用を中心に代替販売をしてきたが、依然として北海道産の需要は高い。 […]
詳細 >2024年の菓子市場が好調だ。23年の生産金額・小売金額は過去最高を達成しており、その流れが継続している。24年の酷暑が需要を押し下げるとの見方もあったが、逆風をはねのけた格好だ。一方、原材料高、特にカカオの高騰への対 […]
詳細 >即席麺市場は、数量ベースでも回復基調となっており、即席麺の需要期の秋冬でさらなる成長を目指す。即席麺市場の23年度(23年4月~24年3月)は、数量ベースで前年比4%減、金額ベースが同4.6%増で着地。今年度(24年4 […]
詳細 >2019年の改正労働基準法施行から5年の猶予期間を経て、4月1日からドライバーの時間外労働規制(年960時間上限)がスタートした。これに伴うトラック輸送能力の不足、いわゆる物流の「2024年問題」が本番を迎えた格好だ。 […]
詳細 >ヨーグルト・乳酸菌飲料の両市場の潮目が変わりそうだ。コロナ禍以降、健康志向は高まりが続いているが、個別具体的な機能訴求に加え、あらためて両カテゴリーの潜在価値に注目が集まってきているようだ。乳酸菌やビフィズス菌の研究が […]
詳細 >長野県缶詰協会は、今年2月で創立60周年を迎えた。豊富な果実野菜や水資源に支えられ、信州の食品産業を黎明期からリードする農産加工業。その精鋭企業17社が集まった同協会は、前身から数えると約80年にわたり製造技術の向上や […]
詳細 >高付加価値食用油の代表格であるごま油は金額ベースでの市場規模を拡大させている。中華を軸とした加熱(炒める・揚げる)用途に加え、優れた風味や健康感を生かした「生使い」や「味変」などを伸びしろに、400億円を射程圏内にとら […]
詳細 >原材料価格の高騰や原油高、エネルギーコストの上昇、急激な為替変動などを背景に、食品メーカー各社は自助努力だけではコストアップ分を吸収できないことから、23年は値上げラッシュとなった。一品単価、客単価が上がったことで、メ […]
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