夏の需要期を迎えている寒天は、先進的な粉末寒天や伝統製法の角・細寒天など多様だが、原料の海藻供給は深刻な状況だ。特に韓国産テングサは壊滅的で、2025年1~5月の輸入量は前年比79.3%減の18t、価格も同率で上昇し「 […]
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			            プロテイン市場は量から質へと移行し、一般層や女性の需要拡大が進む。粉末系は美容訴求で差別化し、食事提案型のスナックや味噌汁なども登場。24年の市場は19年比で2倍以上成長している。ホエイ以外にソイなど植物性の需要も高ま […]
詳細 >「FABEX中部2025」と「中部スーパーマーケット&ドラッグストアビジネスフェア2025」が7月16~17日、ポートメッセなごや(名古屋国際展示場)で開催された。日本食糧新聞社が主催するエリア最大級の食品展示会で、過 […]
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			            中国地方ではコロナ禍から人流・消費が回復し、商業施設の来店者数や売上が増加している。DgSは販売額が40ヵ月連続増で好調。フジやイズミ、ハローズは新業態・DXを推進し、物流課題にも共同で対応。地場SMは店舗改装や移動販 […]
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			            日本では高血圧が深刻な国民病とされ、特に食塩の過剰摂取が大きな要因とされている。食塩摂取量は依然として高止まりの傾向があり、国や専門機関は強く減塩を推奨している。食品業界は味の工夫や新技術で「おいしい減塩」を追求し、減 […]
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			            2024年の漬物生産量は前年比7.7%減、出荷金額は同1.1%減と苦戦。原料高騰や人手不足、気象影響で業界は厳しい状況が続く。倒産も増加し、体力勝負の様相を見せる。若年層の漬物離れに対応し、情報発信や食育活動を強化。健 […]
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			            海苔業界は不作による価格高騰が続き、消費者の海苔離れや業務用での使用減少が顕著となっている。CVSでは韓国・中国産への切り替えが進む。共販金額は過去最高を記録したが、生産者の減少は止まらず、構造的課題が深刻だ。メーカー […]
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			            健康志向や節約志向の高まりで、精麦や雑穀、玄米などのコメ関連商品の市場は2024年4月~25年3月に前年比17.4%増の188億円となり、過去最大を記録した。もち麦の好調により精麦が大きく伸び、外食や中食でも健康米の採 […]
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			            東北の業務用卸はインバウンドや会合需要で24年度業績が前年超えとなったが、物価高や経済不安で節約志向が強まり、外食控えが進む。6月の景況感も悪化。食品の値上げは前年比5倍の2000品目超に達し、飲食・給食業態では仕入れ […]
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			            中部の外食産業は訪日客増や人流回復を追い風に業績好調。上場5社すべてが増収増益を達成し、木曽路やサガミHDはハレの日需要、あみやき亭は和牛仕入れ効率化が奏功。5月の既存店売上も好調。SMも値上げ効果で堅調に推移し、バロ […]
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