4月13日。今日は喫茶店の日
4月13日は喫茶店の日。日本初の喫茶店「可否茶館(かひいさかん)」が開業したこと由来する。
1981年にピークを迎えた喫茶店
戦後、レギュラーコーヒー消費の主流は業務用だったが、贈答用を含む家庭用市場も拡大した。缶コーヒーを含むリキッドコーヒーの普及はコーヒー飲用習慣の定着に貢献し、抽出器具の別途購入を必要としない一杯抽出用のカセットコーヒーやコーヒーバッグもレギュラーコーヒー市場の活性化に役立った。
業務用消費を支えてきた喫茶店は、地価と人件費の高騰から、1981年の15万軒余をピークに、その後減少の一途をたどっているが、90年代から台頭してきた新業態のエスプレッソをベースとするカフェバーが数を増やしている。とくにアメリカなどから進出したチェーンが若者の人気を集めている。また、店頭で 焙煎し販売する自家焙煎と呼ばれる新業態の喫茶店が現れ、独自の展開を図っている。