今日は何の日

4月22日。今日はショートケーキの日

毎月22日はショートケーキの日。カレンダー上で、22日は15(いちご)日が上にのっていることに由来する。

菓子 今日のキーワード: ケーキ

ショートケーキが作られるようになったのは大正末期から?

大正に入ると銀座を中心に本格的な「カフェ」が出現し、文人や画家、文学好きの会社員たちの集いの場所となり、そこで出されるケーキ付きのコーヒー セットは当時の若者たちを魅了したという。その頃のケーキといえばパイやビスケットの類が多かったようだが、カステラやロールケーキ、それにシュークリームやエクレアといった生菓子というものも結構あったようである。しかし今では洋生菓子の代名詞ともいえるショートケーキはまだなかったようである。いつ頃から作られるようになったかは、文献にも残されておらず定かではないが、工業的に生クリームが作られるようになったのが大正末期から昭和初期にかけて、アメリカから遠心分離式の生クリーム製造機が輸入されてからと思われることから、それ以降のことではないかと推測される。昭和に入って初期の 金融恐慌に始まり、満州・上海事変、支那事変から太平洋戦争へと突き進む戦時体制のなかで も、洋菓子は着実に発展していったようである。しかし戦時の 経済統制、終戦そして新たな経済統制と、洋菓子が停滞するできごとが続いた。

(日本食糧新聞社『食品産業事典 第九版』(引用箇所の著者:協同組合 全日本洋菓子工業会 鎌田明彦 ))

政府、コメ増産方針を撤回=収まらぬ高騰、政策は岐路に【時事通信速報】
2025.12.27
市販薬の宅配、26年にも開始=取扱店舗も拡大へ―ローソン社長【時事通信速報】
2025.12.27
〔決算〕Jフロント、3~11月期増収減益=静岡パルコの閉店で損失【時事通信速…
2025.12.26
【速報】おやつカンパニー、山芳製菓と資本業務提携 スナック市場活性化へ
2025.12.26
【速報】農水省・26年度予算案、食品産業は補完的な水準
2025.12.26

特設ページ

災害食アワード2026
1年を振り返る 2025年の食品業界注目ニュース
企業にのぞむパーパス経営
食品業界人のための3分で分かる改正農業基本法

イベント

動画配信フードジャーナル

日食フードジャーナル