製粉協会・塚越英行新会長 食料安保対応図る 国産小麦の振興も

小麦加工 ニュース 2024.09.11 12820号 03面
塚越英行会長

塚越英行会長

 製粉協会の新会長となった塚越英行会長(昭和産業社長)は6日、業界専門紙懇談会の席で「製粉業界はさまざまな課題があるが、会員が協力して乗り越えていき、いかなる状況下においても安全・安心で、高品質な小麦粉を安定的に供給するという、製粉業界の使命を果たしていきたい」と抱負を述べた。
 塚越会長は、製粉協会の重点事項について四つ掲げた。まず、食料安全保障への対応に取り組む。食料・農業・農村基本法が四半世紀ぶりに改正されて基本理念に食料安定供給の確保が明確に位

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