育児用調製粉乳・ベビーフード特集2025

育児用調製粉乳・ベビーフード特集:フォローアップミルク=必要性理解促す価値訴求

乳幼児食品 特集 2025.03.19 12907号 11面

 フォローアップミルクは引き続き厳しい状況が続いている。乳粉や液体ミルクと異なり、子どもの成長において必ず必要とされるアイテムであるという認識が弱く、価格改定の影響も重なっている。必要性の理解促進が弱まっている感も否めず、あらためて価値訴求が求められている。
 フォローアップミルクは、乳幼児期の栄養バランスを考慮して、離乳食では補い切れない鉄やビタミンDなどの栄養を補うのが役割。最近は乳粉の使用目安を1歳までとする意識が定着し、卒乳後もダイレクトに牛乳

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら