育児用調製粉乳・ベビーフード特集2025
育児用調製粉乳・ベビーフード特集:乳児用調製粉乳=母数減も利用率は高水準
24年度の乳児用調製粉乳(乳粉)市場は、前年に引き続き金額・物量とも伸長基調にある。少子化で乳児の数自体は減っているものの、共働き世帯の増加、母親の早期復職、父親の育児参加の増加など、子育てを取り巻く環境や意識が変化を続ける中で、利用率は高まっている。
こども家庭庁の「令和5年乳幼児身体発育調査」における、一般調査による乳汁栄養法の割合、月齢別、出生年次別の動向を見ると、母乳栄養・人工栄養・混合栄養の割合は、この10年間で大きく変化してきた(表2-
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