【この人とマーケティング】「カカオボーテ」明治 世界初の素材化「カカオセラミド」で食べる美容に挑戦

グローバルカカオ事業本部 カカオ開発部 CXS G 専任課長 渡部紘子氏(左)/ グローバルカカオ事業本部 カカオマーケティング部 CXS G 須田彩歌氏(右)

グローバルカカオ事業本部 カカオ開発部 CXS G 専任課長 渡部紘子氏(左)/ グローバルカカオ事業本部 カカオマーケティング部 CXS G 須田彩歌氏(右)

 1926年に「明治ミルクチョコレート」が発売され、以来チョコレート事業は同社の基幹事業である。発売当時からレシピを守り続け、高品質なピュアチョコレートを提供してきた。原料の選定や加工技術を向上させ、時代ごとに変化する嗜好に合わせて味わいを調整することで、来年100周年を迎えるロングセラーブランドとして愛されている。 長年カカオの研究開発を行ってきた明治だが、06年にチョコレート作りの大きな転換点を迎える。研究メンバーが直接カカオの産地を訪問して、農家と密に連携してさらなる品

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