2025年高雄国際食品博覧会リポート
2025年高雄国際食品博覧会リポート(4)調和と共創で食の新境地へ
【関西】「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」に続く第五の基本味として、和食に不可欠な味わいとなる「うま味」を世界に広めた日本。その繊細で透明な味わいは日本人の味覚を洗練させ、「おいしさ」や「高品質」を強みとするジャパンブランドの構築に大きく寄与してきた。日本の食品に対する評価は台湾でも高く、同展示会では日本出展者と現地来場者との商談も盛んに行われていた。
農林水産省がまとめた「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」によると、同カテゴリーにおける24年
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2025年高雄国際食品博覧会リポート(4)調和と共創で食の新境地へ
連載 総合 2025.12.03【関西】「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」に続く第五の基本味として、和食に不可欠な味わいとなる「うま味」を世界に広めた日本。その繊細で透明な味わいは日本人の味覚を洗練させ、「おいしさ」や「高品質」を強みとするジャパンブランドの構築に大きく寄与してきた。…続きを読む
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2025年高雄国際食品博覧会リポート(3)世界に開かれた食のハブ拠点へ
連載 総合 2025.11.28【関西】展示会の開催地となった高雄市は、台湾における遠洋漁業発祥の地として水産業発展に寄与してきた。「台湾への農林水産物・食品の輸出に関するリポート」(日本台湾交流協会)によると、2022年の台湾水産物の漁業別生産額の割合は、遠洋漁業(メバチ、カツオ…続きを読む
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2025年高雄国際食品博覧会リポート(2)魅力あふれるフルーツ天国 加工技術…
連載 総合 2025.11.26【関西】熱帯と亜熱帯の境目となる北回帰線が通る台湾では、温暖な気候を生かした果物栽培が盛んに行われている。同展示会でも、果物を軸に事業を展開する企業が多数出展した。独自のアイデアとチャレンジ精神で6次産業化を実現させた生産者らも参加し、市場開拓のため…続きを読む
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2025年高雄国際食品博覧会リポート(1)南台湾最大の食品ビジネス機会創出
連載 総合 2025.11.21【関西】台湾貿易センターは、世界市場と台湾企業をつなぐ懸け橋として多様な支援事業を行っている。商談会や見本市も数多く手掛けており、10月23~26日には高雄市前鎮区の高雄展覧館で南台湾最大規模となる食品展示会「2025年高雄国際食品博覧会」を開催。本…続きを読む











