水ing、“災害と水支援”課題解決へ 産官学連携が重要に

「浄水場を運ぶ」という発想で開発された「可搬式浄水装置」

「浄水場を運ぶ」という発想で開発された「可搬式浄水装置」

左から安田真規代表取締役社長、長橋和久内閣府防災監、加藤裕之東京大学特任准教授

左から安田真規代表取締役社長、長橋和久内閣府防災監、加藤裕之東京大学特任准教授

 総合水事業会社の水ingは10日、激甚化する災害と“水”支援の課題を産官学で考える「水ingプレスセッション2025」を東京都千代田区のワテラスコモンで開催した。
 冒頭、安田真規代表取締役社長は「過疎化が進む中、地方ではインフラを守ることが難しくなってきている。水インフラ企業として、災害時にも水を止めない社会の形成を目指したい」とあいさつした。
 続いて登壇した内閣府防災監の長橋和久氏は、「今年度、内閣府の防災部門の人員を1

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