卸マンの売れ筋食材チェック!:茨城県水戸市・福羽弘隆さん
水戸を拠点に関東5ヵ所にグループ会社と支店を持つウルノグループ。その中心であるウルノ商事(株)執行役員常務の福羽弘隆さんは、北関東支店と(株)ウルノ埼玉支店を立ち上げた。前職は銀行マン。「当時お取引先だった当社に経理の分かる人間をと誘われました」。それから20年、経理のプロから食材卸営業のプロに。「この仕事で一番感じるのは冷凍食品の素晴らしさ。それを皆さまに伝えていきたい」。そんな福羽さんに給食で人気の商品を聞いた。
■問い合わせ=ウルノ商事(株)(電話029・226・1001)
マイナスイメージを持たれることもある冷凍食品ですが、国産、中国などの海外産にかかわらず、徹底した衛生・品質管理の下、優秀な商品が作られています。(1)安全でおいしい、(2)保存性が高い、(3)栄養化が高い、(4)バラエティー豊か、(5)手ごろな価格など、冷食には素晴らしい点がたくさんあります。その中で学校給食で人気の品をご紹介します。
まず始めは、当グループ年間売上げトップに輝くヤヨイ食品(株)「国産さばの味噌煮」です。栄養士さんは、魚メニューの残食をどのように減らしていくか苦心しています。こちらは、サバの生臭みは皆無、甘めの白味噌仕立てで、児童生徒が残さず食べると大好評。ヤヨイのレトルト技術により、骨が全く気にならないので無駄なくカルシウムを摂取できるメリットもあります。
次は、日東ベスト(株)の「ハンバーグFe・Zn」です。子どもたちが大好きなハンバーグに鶏レバーを5%配合、天然の鉄分と亜鉛を摂取できる優れものです。レバー特有の食感や臭みは全くありません。児童生徒に摂取させる栄養基準が決まっている学校給食において、栄養士さんに特に人気の高い商品は、Ca、鉄分、繊維を摂取できるもの。それらを強化した商品は多いのですが、こちらのように基準に達しにくい亜鉛を摂取できる加工食品はほとんどありません。隠れたヒット商品です。
最後は、I・F・A・の「厚焼玉子」です。こちらは、当社を含め食品卸5社で構成する(株)国際食品流通同友会のオリジナル。5社で意見を出し合い味・品質・価格に納得できる商品を開発しました。既存品は、でんぷんを使っているものが多く、カマボコのような食感、食味が気になったり、パプリカ色素使用で色が不自然なものがあります。こちらは、卵をふんだんに使い、自然な風味と色味が生きています。学校給食だけでなく業態を問わず人気です。
◆ヤヨイ食品(株)「国産さばの味噌煮」
国産サバを使った、白味噌仕立ての商品。臭みがなく骨が気にならない。他の同様品に比べ食べ残しがないと学校給食で大好評。
規格=50g×10×10、70g×8×10
◆日東ベスト(株)「ハンバーグFe・Zn」
鶏レバーを5%使用。レバー独特の嫌味を軽減する作り方で、レバー嫌いな児童生徒にも人気な健康応援団ハンバーグ。天然の鉄分と亜鉛を無理なく摂取。
規格=60g×25×4、80g×20×5
◆(株)国際食品流通同友会(I.F.A.)「厚焼玉子」
ほんのり甘い味付けで、ふっくらとした食感、上品な焼き目がついた厚焼き卵。ノーカットとカットサイズ違い4種あり。
規格=500g×12














