サステナビリティ 未来への羅針盤:神戸市 再生リンで肥料循環構築 食料安保を支える国産資源

ニュース 総合 2026.08.10 Web号 00面
神戸市では下水から貴重なリンを効率的に回収。「こうべ再生リン」と名付けて有効利用している

神戸市では下水から貴重なリンを効率的に回収。「こうべ再生リン」と名付けて有効利用している

「こうべ再生リン」を使いやすく加工した肥料「こうべハーベスト」

「こうべ再生リン」を使いやすく加工した肥料「こうべハーベスト」

「こうべハーベスト」で野菜や米を栽培し、「BE KOBE農産物」としてスーパーなどで販売する

「こうべハーベスト」で野菜や米を栽培し、「BE KOBE農産物」としてスーパーなどで販売する

中東情勢やウクライナ危機など地政学リスクの高まりを受け、リンをはじめとする化学肥料原料をほぼ輸入に依存する日本の食料サプライチェーンは、その脆弱性を露呈している。こうした中、下水からリンを回収・資源化する神戸市の「こうべ再生リン」プロジェクトが、アグリビジネスや食料安全保障の観点から注目を集めている。輸入依存からの脱却と都市型サーキュラーエコノミーの構築を目指す同プロジェクトの現状と、量産化に向けた今後の展開を紹介する。
神戸市が下水消化汚泥からのリン

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