記者の目 マクドナルド ・藤田田社長 メニューの多様化に拍車
「昨年は米飯メニューのマックチャオの導入で、午後5時以降の売上高が六〇%も増加した。
今後も朝食、ランチ、ティータイム、ディナータイムといったタイムマーケティングを導入、時間ごとに商品構成に変化をつけることで顧客数を高めたい」と語るのは日本マクドナルド㈱の藤田田社長。
同社は昨年(平成3年1~12月)は外食企業初の売上高二〇〇〇億円達成(二〇七七億円)をしたが、この大きな要因は出店数(過去最高九二店舗)とともに米飯メニュー(マックチャオ)、フライドチキン、チキンタツタなどの新メニュー、それにフランクバーガーの朝食メニュー定番化など、独自のマーケティング、新手法が功を奏したもの。
その藤田さん、新メニューでは、「やはり日本人は外食でも米飯が好きという調査結果が出ているし、何といっても若い女性が料理をしなくなった影響も大きい」と昨今の外食メニュートレンドを分析する。
また都心部を中心とした四店舗で実験をしている「カツカレー」についても「七〇%はテイクアウトだが、人気は高い」と自信の弁。
いずれにしても、メニューの多様化推進の中で、マクドナルド・ハンバーガーチェーンといった定義も崩れそう。














