右から麻野正晴副社長は「白玉餅」、大槻徹弥営業部長は「雪室貯蔵の白玉粉」をPR(みたけ食品工業本社1階ショールーム)
●新スイーツ発掘にも挑戦
越後しらたま本舗は、白玉粉、白玉もち、韓国もち(トック・トッポギ)製品をベースに、簡単調理の「レンジアップ白玉餅」シリーズを開発し、国内の主要展示会などで精力的な試食宣伝を行い販路を拡大してきた。麻野正晴副社長は「伝統食は需要開発、いわゆる食べ方提案が重要」と考え、豆腐と合わせることで健康機能性を付加した「お豆腐で作ろう白玉粉」を開発。さらに、温暖化による日本人の食嗜好(しこう)の変化を先取りするレシピ開発にも着手した。今